見出し画像

魔法のスープ

おはようございます。

茶助です。

今朝はポトフを作りました。


私は夫と暮らすようになるまでは、ほとんど料理をしたことがありませんでした。

だから、一緒に暮らすことになった時から、

失敗しないように、
レシピ通り作ることを心がけていました。

適当に作ったら失敗して、
「初心者が初めから自己流に頼ったらあかんやろ〜」
と人に言われたこともあって。


だから、
気持ちを込めて料理をする。
って、言葉では言えるけれど、実際よくわかりませんでした。


おいしくなぁれ☆
ておまじないをかけるのは違うし、、


そんな時、私が尊敬する方からおすすめしていただいたのが

映画「食堂カタツムリ」

でした。


今日はその映画からの気づきを簡単にまとめてみましたので、

料理苦手だよ〜。
という方も、

気持ちを込める?そんな余裕ありまへんわ!
て思われる方も、

お時間の許す限りでちらっと読んでみてください。


ーーーーーーーーーーー

食堂カタツムリ


(内容ははしょりますが)

主人公の倫子が料理をするシーンが印象的でした。

食材の声を聞いて、
食べる人が幸せになるイメージをして、
祈りの気持ちで料理をする姿。


あぁ、気持ちを込めるって、こういうことなのか!!

と、言葉ではうまく表現できないのですが、心にジーンときたシーンでした。


こんなふうに料理ができたらいいな。
と思ったのです。


映画のあらすじも書かず、心に残ったシーンについてもこんな簡単な感想で、何も伝わらないかもしれませんが。


毎日、毎回の料理を、
一回一回、一つ一つの食材に語りかける、そんな余裕は正直ありません。

でも、料理をするとき、
このシーンを思い出してみよう、
そう思いました。


そんな思いで今朝はポトフを作りました。


ポトフって、レシピ通り作らなくても、
野菜をみーんな鍋に入れてしまえば、
あとは鍋と水と野菜が協力しておいしいスープに変身してくれます。


個人的にポイントなのが、
野菜を入れる前に、
オリーブ オイル、ニンニク少し、ベーコンを炒めること。


味付けも、少しの塩だけで十分おいしい。

(今日はコンソメスープの素の力も借りましたよ。
オーサワの野菜ブイヨンというのを使ってます。)


蓋をしてしばらくしてから、静かに蓋を開けると、

ふわぁっと優しい香りがその場を一気に温かくしてくれました。


その時、心がぽわんとあったかくなって、

食材の力をかりて、
あとはみんなにお任せします。

そんな気持ちで作ったらいいんだ〜。

と思いました。


-------

まとめ。


料理の映画はたくさんあると思いますが、
気持ちを込めて料理を作るってどういうこと?

これがわからなくなったら、この映画のことを、今朝のポトフのことを思い出そうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

茶助


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、社会に還元し、ぐるぐると良いものに変えていきます。