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【マニアック回】私の喫茶店のお気に入りBGM

お休みの日にすることのお気に入りの1つが、喫茶店で本を読むことです。
パソコンを持ち込んで作業をするときはチェーン店のカフェに入りますが、喫茶店、中でも地元密着型の喫茶店に入るときはお気に入りのBGMを聴きながら本を読みます。

そのお気に入りのBGMとは、、、ママさん(マスター)と常連さんの世間話です。色々な喫茶店を回っていると、様々な世間話の盛り上がり方があり、密かな私の楽しみとなっています。

ところで、喫茶店の出来たピークは昭和40年代から50年代だそう。(昭和56年には全国で15万4630軒の喫茶店がありました!)
その時に20代後半で開業していたとしてもママさん(マスター)は70代前半。ちょうど自分の母親と同じ世代で、喫茶店が実家の居間のように感じられます。

テレビが置いてあるお店だと、ママさんと常連さんが一緒になって放映中の番組について話をしているパターン。例えば相撲中継を観戦しながら、その力士の出身地や取組のあり方についておしゃべりしていたり。
ドラマを見ながら女優さんの美しさや演技についての批評が飛び交ったり。

その他、本日の夕ご飯どうする?とか、近所の方で腰痛で病院に通われている方の状況、親戚のお子さんの習い事や部活の話等。女性が集まると本当に賑やかです。私は女性どうしでワイワイするのがどちらかというとニガテ。ですが、こういったお話を聴いていると、勉強にもなるし元気になるんです!盗み聴きをしているわけではありませんヨ。自然に耳に入ってくるのです。

中川家のお二人がよくやる喫茶店のママさんと常連さんの雑談コント、私はけっこうリアルに再現できる自信があります笑

地元密着型喫茶店の良いところは、ママさんとおしゃべりしに来る常連さんとの和気あいあいした雰囲気もありながら、常連でないお客も受け入れて、気にせずにいつものおしゃべりを続けてくれるところです。ああ、こうやってグチったりボヤいたり色々な思いを発散できる場所があるから、またそれぞれの家に戻ってだんなさんと向き合ったり、家の用事を色々済ませたり、お仕事されたりできるんだな、と感じます。

そして自分にとっても元気なおしゃべりをBGMに読書を進めることが出来、また毎日の生活や仕事に戻るための大事な活力になっています。
お読みの方も、チェーン店のカフェや喫茶店以外に、たまに地元密着型の喫茶店に行かれてみてはいかがでしょうか。


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