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メールには感情を込めろ!

今回のNoteは結論からいきます。

ワンナップ英会話では社員・アシスタントに、毎日日報を書くようにしていますが、皆さんも同様かと思います。
その日報では是非、感情を込めて書くことをお勧めします!

既に多く方がそのようにしていると思いますが、そうではなくあまり感情の無い淡々とした日報も多いのではと感じています。(それが悪い訳ではないのですが)

ワンナップの場合、仕事上の業務報告は業務時間中に聞いていますので、どこで何か起こったかは日報が来る前に私も大体把握しています。

でもその出来事に対して、
どう思ったか、どうすれば良いと考えているのか
は言ってくれないと伝わってきません。

嬉しかったのか、悲しかったのか?
ムカついたのか、ヘコんだのか?

私は社長として社員諸氏が楽しんでいるのか、悩んでいるのかは一番知りたいところです。

というのも私が考える「良い会社」“社員が活き活きと仕事が出来ている”
というものがあるからです。
だからみんながどう思っているかはとても気になります。

私は建前のコミュニケーションをする会社よりも、本音のコミュニケーションをする会社の方が断然好きです。

最近は私も社長と呼ばれるようになって久しく、残念ながら本音で語りかけてくる人が以前より少なくなってきたように思います。

でもアシスタントの中にも感情爆発(!)で語りかけてくる人もいますのでこれは役職や年齢とは関係のないものかもしれません。


最近、ある会社のこんなコラムを読みました。
以下抜粋ですのでご覧ください。

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「本音のコミュニケーションの不足」が、ミスの隠ぺい、あるいはメール一本での突然退職を引き起こしてしまうなど、企業に深刻な問題をもたらします。

弊社では多様な働き方を推奨しているため、日頃からオンラインコミュニケーションがかなり多く、それだけ聞くとドライに感じられがちですが、そんな中でも本音のコミュニケーションはとてもうまくいっていると思います。

でも、みんながみんな初めから円滑だったわけではありません。
初めはオンラインでのやりとりにうまくなじめず不安を感じたり、なかなか業務の相談ができずに悶々としたり人もいました。
でもそんな中なぜやってこられたのか、それは、

■毎日、朝・夕に社員全員で共有しているチャットに“感情”も含めた報告をすること。


これが鍵だったようです。
弊社では単なるスケジュール共有や業務報告ではなく、一言でも、「気持ち」を書くことが大切、と言われています。

業務の進捗の話だけでなく、プライベートなこと、前向きなこともネガティブなことも、本音で話せる関係性を日頃から積み上げていくことが、ドライな関係を防ぎ、ひいては、社員一人ひとりの業務パフォーマンスを向上させることにつながります。

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このコラムを読んで私が普段、無意識に感じていた事を代弁してくれているように感じました。

普段みんなが書いてくれている日報は

・自分の一日の仕事の振り返り
・課題の把握、TO DO の整理
・業務報告

という意味合いがありますが

もう一つ、

・社長とのコミュニケーション

という重要な役割があります。
だから日報は本音トークが良いです。

ちなみに、ワンナップのY課長やO係長の日報は抱腹絶倒です!
(毎日じゃないよ)

各地でそれぞれ戦っている様が活き活きと描かれて、いまの現場の状況が手に取るようにわかります。

Y課長にブログの執筆をお願いした理由は、彼女の日報が素晴らしく面白かったので絶対に面白いブログも書ける!と確信したからです。


他にも、

・起こった出来事に対して考えをしっかりと述べる人
・プライベートについての記載をしてくれる人
・提案をしてくれる人
・笑い話を混ぜてくれる人
など

上記の二人以外にも活き活きとした日報をくれる人は沢山います。

Y君やM君の日報も現場での小さな問題の事や業務を通して何を感じたかまで書いてくれるので活きた情報として重宝しています。
(そんな時は思わず返信してしまいます)

これは何もメールや日報に限った事ではありません。

普段から些細な事を話題にするからこそ、業務上の小さな問題も話し合う事になり、結果として致命的なミスを未然に防ぐ事ができます。

逆に黙って仕事をしていると、ミスが起こるまで問題に誰も気付けないのです。

だから普段から業務中に、多少のプライベートの話をする事は重要だと考えます。

何気なく最近行った居酒屋での話をしていると「あ。そういえば、さっき生徒さんがこんな事を言ってましたよ」という話題にすぐに移れます。

でも黙って仕事をしていると

そういえば、さっき生徒さんが○○と言っていたけど、報告するほどでもないか・・・

となり、その情報はお蔵入りしてしまいます。

もちろん、忙しい中延々とプライベートの話しをするのは良くないですが、多少の脱線は全然アリです。

下らない話から素晴らしいアイデアが生まれ、企画として実施した事は今まで数知れません。

3年前の秋に初めて実施した運動会だって、

ハロウィンってもう飽きたなー。

という些細な話がキッカケで、だったらむしろ運動会の方が面白いという話となり、実際に実施する事になりました。

”ハロウィンってもう飽きた”

という言葉はネガティブ(不満)かもしれません。

でも不満というフラストレーションは、現状改善の為の物凄い原動力になります。(不満や怒りは方向性を少し変えるとパワーになる!)

逆に本音で話したら怒られちゃったという事もこれからあるかもしれません。

でもそれはそれで良いのではないでしょうか。

だましだまし良い顔をしているよりも毒を吐いて怒られて、考え方を直す方が健康的です。

それに本音で話したら怒られると思っていたら、意外と褒められた!と言う事も必ずあると思います。


もちろん人間ですので、相手を気遣うあまり本音を言わない事もあります。

でも基本は建て前よりも本音で

ということで、日報やメールにはぜひ感情を込めて書いてみてください!

よろしくお願いします!

海渡

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