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珠洲市復興支援:1日目

この度、能登の震災の復興支援として珠洲市に1週間行かせていただく運びとなったので、活動報告をここに記していきたいと思います。

出発は8日の夜、大宮駅20時40分発のVIPライナーに10時間揺られ金沢駅へ。
そこから珠洲市方面への特急バスに乗り換えて、活動拠点となる珠洲ひのきしんセンターへ向かいました。
この夜行バスから特急バスへと乗り換える時間がなかなかにシビアで、出発前から懸念を抱いていました。なにせ、夜行バスが金沢駅に到着するのが7時で、特急バスが発車するのが7時15分、しかも特急バスのチケットは現地で買わなければいけないし、珠洲市に向かうバスはその1本きりだったので、夜行バスの到着が遅れてしまうとヒッチハイクをする他ないという状況だったのです。
結果としてその懸念は杞憂に終わり、夜行バスは5分早く金沢駅に到着し、一服してコンビニで朝食を買ってからチケットを買い、悠々と特急バスに乗り込めたので、ありがたい次第でした。
特急バスに乗っている間に、珠洲ひのきしんセンターの事務局長である石橋さんから、「上戸(最寄りのバス停)に着いたら連絡してくれ」との連絡があり、なんと迎えに来てくださるという厚遇をお受けしました。
珠洲ひのきしんセンターは、事務局として天理教寶立(ほうりゅう)分教会、作業拠点として天理教北乃洲(きたのしゅう)分教会という運営体制で活動しておられます。

寶立分教会に到着して挨拶と受付を済ませると、珠洲ひのきしんセンターが主催するこどもおぢばがえり団参のパンフレットの製本作業をお手伝いさせてもらい、昼食を頂きました。かけうどん、かぼちゃの煮物、きゅうりの浅漬、とうもろこしと夏を感じられてとても美味しかったです。

昼食後は、ひのきしんセンターの代表の矢田さんが依頼の整理に来られて、一緒に今回宿泊させてもらう北乃洲分教会へと移動し、荷物を置き、着替えてからひのきしんの現場へ向かいました。
今日のひのきしんは旅館の物品を分別してゴミ捨て場へ持っていくという作業でした。
作業は、矢田さんと大阪教区城東支部の方4名と秋田から来られた方1名と私でさせていただきました。

だいぶ傾いていました


作業の様子

分別されたゴミは2回に分けてゴミ捨て場へと運び、今日のひのきしんは終了しました。
免許を取ってから3年経ちますが、教習以外でほぼ初めてMT車(軽トラ)を公道で運転しました。まぁいけるだろという感覚でまぁいけたので良かったです。(来る前に結構練習しました)
事故ナシ怪我ナシで通らせて頂きありがたい!
明日からもお借りしている体を存分に使わせてもらいひのきしんに励んでいく所存です。

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