やりたいのにできていない現状

職場で足の血行が悪い患者さんがいます。
足を見ると、明らかにむくんでいて、足の色が青白くて血行が悪いんだなと見た瞬間分かるような足です。
そしてその足を触ると冷たくて「大丈夫!?」とビックリするくらいです。

以前働いていたところでは、足の指の色が紫色になっている患者さんに対して透析前にバブを入れたお湯に10分間足浴を続けていました。
しばらく続けると、なんと足の指の色が紫色から通常の皮膚の色に戻ったのです!
その時に、足浴って足の血行を良くするのにこんなに効果があるんだ!と実感しました。

この患者さんにも、足浴をやってあげたいという気持ちがあるのですが、
今の職場の現状ではかなり難しいなと感じます。
透析終わってからでも5分でもいいからやれば効果があるかもしれませんがh状態ではないのです。
どこの病院でも「もうちょっとこの患者さんにこんなケアできたら良くなるのにな」と思ってもなかなか現実にできないことってありますよね。
この状況がどんどん続くと、「あぁ、思っていた看護ができていない」とやる気が低下していきます。

本当は、その忙しい状況でもできるケア、足浴には劣るけれどやらないよりはいい、工夫をしたケアに変えていくことが必要です。

例えば、やけどをしない程度の温タオルで足を温めて、足を撫でるようにマッサージするケアをやってみて、効果はどうか検討することが大切です。
担当が決まっているわけではないので、看護師全員に提案してみて全員が忙しい中でもできるケアを工夫していくことが重要だと感じました。

必要な人に必要なケアをできる範囲で工夫をして実施して、何かしら良い効果が得ることができたら、うれしいなと感じました。
これからフスフレーゲを学んでいく中で、少しでも今の職場に役に立てたら良いな考えています。

なりたい未来に向かって
ワーーープ ゚+.゚ヽ(∀︎・`o )(o´・∀︎)ノ゙゚+.゚


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