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足のセラピストを目指す理由⑥

視覚障害の方の機能訓練施設に入社後。
施設が立ち上がったばかりで、人が完全に集まっていない状態。
初めは、相談業務からスタートしていました。
この時はまだ機能訓練は始まっていないため、
とりあえず、相談業務の担当の方についてまわってどんな相談があってどのように対応しているか見学。
次に請求業務の準備から私も訓練スタッフになるため、目の病気や見え方、点字訓練とパソコン訓練、スマートフォンの訓練の練習などをやっていました。
とにかくマニュアルがないからどう訓練を始めればいいのか迷いながら練習。
医療はマニュアルがあるから安心な部分があったけれど、外の世界に出るとこういうもんなんだと違いを感じました。

そんな中、機能訓練がスタート!
ついに私が受け持つ訓練生が決まり、パソコン訓練が始まりました。
パソコンに詳しくない私が人に教えるなんて想像もしていませんでした(笑)
その後は、点字訓練、スマートフォンの訓練が次々始まり、訓練と請求業務とシステムの整備などに追われる日々。
この中でも請求業務がスムーズに間違いなくできるようになることを目指して、自分で調べながら、計算システムを作ってみたり、訓練の中でもどのように工夫したら課題を乗り越えることができるかを調べて自分で試して試行錯誤してみたり。
今振り返ると、この時、試行錯誤を繰り返しながら、自分でものを作り上げていくことの楽しさ、上手くいかない時のつらさ、完成した時の喜びなどを教わった気がします😌

訓練生と目標に達成した瞬間の喜びを一緒に分かち合えると嬉しい気持ちも倍増♡
本当に良い経験をさせていただきました☺️

私の訓練を受けていただいた訓練生の方には、本当に感謝でいっぱい。
説明があまり上手じゃない私の訓練に付き合ってもらって、訓練生の方からたくさんのことを教わり、新しいことにチャレンジする姿を見て刺激をもらい、私自身が成長させてもらいました。
本当にありがとうございました😊

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