1.02 Weekly Report Vol.455

▼第455号
2021/3/22
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          1.02 Weekly Report Vol.455
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内容
1.先週のNPB
2.今週のプロスペクト ~西武・川野涼多~
3.今週のデータ分析【佐藤文彦(Student)】 ~2020年のMLBで出場機会を得られなかった投手の特徴~
4.過去のドラフトを振り返る ~2012年阪神編~
5.セイバーメトリクス記事紹介
6.『デルタ・ベースボール・リポート4』が発売!


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1.先週のNPB


■ セ・リーグ

<読売>
 読売は昨季、左翼のレギュラーを固定することができなかった。ゼラス・ウィーラーや亀井善行を中心に合計14人が起用されたが、結局目立った打撃成績を残した選手はいなかった。チームはこの状況を踏まえ新外国人としてエリック・テームズを獲得したが、テームズはまだ来日できていない。少なくともテームズが合流するまではほかの選手を起用する必要がある。

 そんな中で結果を出しているのが若林晃弘だ。若林は20日のオープン戦・読売戦で田中将大(楽天)から本塁打を記録するなどここまで40打席で.371/.425/.771。二塁と左翼を中心に起用されながら好成績を残し続けている。報道によれば原辰徳監督は若林を高く評価。開幕戦に先発出場させる可能性を示唆していたようだ。

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