【キングダム】814話考察 韓軍19万VS秦軍16万【最新話考察】
韓軍は予定していた援軍5万のうち2万がドタキャンし、想定より少ない軍容で出陣となりました。
しかし亡国の危機とあり韓軍の士気は高く、第一将、第二将の参戦とあり戦力は国内随一の高さを誇る大軍勢です。
そんな韓軍ですが大きな誤算があるようです。
敵軍の実力と軍容
韓軍の士気
意気揚々と出陣した韓軍は士気で勝ること、秦軍が強制徴兵による烏合の衆であること
この2点を鑑みて同数でも、韓は勝てると読んでいます。
士気で言えば侵攻する側より、防衛する側が高いのは当然ですが果たして韓の士気は高いのでしょうか?
いくら宰相や洛亜完ら将校が、騰の術中にはまるものかと南陽の実情から考えられる無血開城を考えから除外したとしても
「もしかして無血開城のほうが韓のためになるのでは?」
という考えがよぎったままの兵たちの士気の高さは、本来の防衛戦ほど高い士気を維持するのは困難となります。
烏合の衆
さらに秦軍は徴兵された烏合の衆が多い軍容となっていますが、飛信隊・騰軍(元王騎軍)らと半年に及ぶ練兵を積み重ねて来ました。
そもそもが全員が烏合の衆ではなく、主体となるのは2代に渡って六大将軍を支えてきた騰軍(元王騎軍残党)そして、前線叩きあげの飛信隊です。
決して統率の薄い軍ではありません。
対して韓軍といえば寡兵ゆえ他国へ侵攻することはないでしょうし、防戦一方。
戦歴は浅いと見ます。
キングダム作中では合従軍への参戦と、秦魏同盟中に魏の呉鳳明が韓 楚の国境沿いを侵攻した際の2戦のみとなっています。
韓本営の発言から「韓から20万もの大軍が……」
ということは20万規模の軍を興せても、そんな大規模な大戦は誰も体験したことが無い可能性があります。
未体験の大戦へ参戦する韓軍。
歴戦の猛者たちが鍛えて率いて面倒を見る徴兵軍
烏合の衆はどちらでしょう?
敵は烏合の衆だから兵の質では格下という認識は韓にとって命取りとなりかねません。