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キングダム最新話の感想と考察

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【キングダム】814話考察 呉鳳明と渡り合ってきた韓軍【最新話考察】

現在、秦軍からの侵攻を受けて総戦力で迎え撃つ形となった韓軍。 これまで韓との戦いといえば、合従軍のみでした。(韓軍5万 魏軍と共同戦線) 作中でナレーションのみの描写となっていますが、実は韓と魏は戦っていました。 秦が趙への侵攻に集中するため魏と一時的に同盟を結び、魏が秦への意識を外していた時 呉鳳明は韓と楚の国境沿いを侵攻していました。 目的は楚への侵攻の土台作りなのか、単に領土拡大への韓侵攻なのか 真意は分かりませんが、韓の城を攻め入り落としています。 韓からす

【キングダム】812話 ネタバレ感想 法の下【最新話】

干斗百人将へ‼️ そして、もう1人新たに百人将になるのが昴。 惇兄弟や士桃らは百人将にはならないのですね。 彼らの配下に什長などとして就くのでしょうか 渕さん,楚水が五千将は本営より発表されていましたし、竜川が千人将へ、我呂や沛浪,田有が二千将へ、崇原は三千将へ昇格とこのあたりは順当な昇格です。 澤さんが弓矢兄弟の弓隊と紐付けられているようです。年齢的にも苛烈な飛信隊歩兵団とは一線を画した配置のほうが良いという配慮なのか弓隊への援護のようにも見えますね。 そして真新し

【キングダム】811話 ネタバレ感想 刃の意味【最新話】

飛信隊 隊長に小刀を向けた南陽の長老。 彼には凄惨な過去があり、それは20年前のこと韓へと侵攻して来た秦軍の兵により娘と孫娘が無惨にも殺されてしまったこと それは秦人への恨みを消すことが出来ないのには十分なほどの理由でした。 しかし信は、秦国が行う中華統一は侵略ではないと説き、秦王は支配はしないと話します。 さらに自身を刺そうとした事実は不問とし、誰一人処罰を受けることはありませんでした。 今回の一件で南陽の民と飛信隊の距離は少し縮まりを見せたようです。 練兵中の新

【キングダム】810話考察 飛信隊が李牧に勝つために必要なこと【最新話考察】

何度も打ち負かされ悔しい思いしてしてきた信にとって李牧はライバル……のような 必ず打ち倒す必要がある仇敵という存在です。 しかし、その実力差は大きく 未だに李牧という強大な敵に映ります。 知略では適うはずもありませんが、その知略を成すには常に李牧が計算に入れている事柄があります。 それが、雁門馬の馬脚の速さです。これは李牧軍の強みです。 勝敗の決め手となる騎馬隊の足が早いというのは明らかに敵軍より有利となります。 これまでも朱海平原初日、秦左翼の将 摩鉱を自ら討った李

【キングダム】810話考察 信闇堕ち,桓騎化へ【最新話考察】

第810話で描かれた衝撃の姿。 それは制圧した南陽の民から見た李信将軍の姿 その姿はまさに凶悪武人。 民たちは恐れおののいてる様子で、とにかく気を遣い殺されないように……怒らせないようにと化け物にでも触れるかのような反応を見せていました。 こういった反応はこれまでにも似たような場面はありましたが、敵国の一般人から見た信というのが描かれたのは今回が初めて。 その顔つきには光などなく怖い、ただただ怖いという出で立ち。 血の匂い、人を殺して来たであろう強烈な血の匂いを纏っ

【キングダム】810話 ネタバレ感想 南陽の民【最新話】

元城主 龍安は釈放され民達には安堵の表情、騰が陣頭指揮を執り、剛京ら文官は配下に就くことに この様子から咸陽からの指示で、南陽での権限は騰を最上とし長官 剛京らは騰,龍安と共に南陽を韓と秦の理想郷とすることを目指していく様子。 そしてその立役者となるのが、飛信隊 信である。 と謎の予言のような言葉を残した騰。 練兵の最中、信は悩み抜いた末に飛信隊と南陽の民といっしよにご飯を食べるという異例の食事会の開催を決定。 誰に相談する訳でもなく許可を取ったわけでもない。 南陽の民

【キングダム】809話 ネタバレ感想 六将の責任【最新話】

さすが騰😭 と、隆国も まだ完全解決とは行きませんが一旦、南陽城元城主 龍安の斬首は取りやめとなりました。 理由は高位文官であり南陽の長官を任された剛京は龍安を斬首すべきと主張。 六将 騰は斬首すべきではないと主張。 この言い争いは中華統一を見据えた政治的トークに発展し、間に入った隆国が互いの主張は交差していることよりも、現状の判断の権利は誰にあるのか咸陽へ確認すべきと提案。 両者はそれを受け入れ咸陽からの返答が来るまでこの件は保留に、一時的ですが龍安の斬首は取りや

【キングダム】808話考察 騰が文官になる②【最新話考察】

たぶん2回目になるので、②ということで🤚 今週のキングダムではいちおう騰が文官のような立ち位置となり、史実にも記されている通り南陽の長官を務めています。 そして本営から派遣された長官 剛京にも敵意にも近い嫌悪感を抱いています。 ほんとに文官というのは仮であった。 として、キングダム作中では武将として在り続けるという可能性も出てきましたね。 もしくは剛京を切り伏せて、自身が武将としての立場を捨てて南陽を治め、騰軍はそのまま飛信隊へ吸収させ総大将を信にする。 そんなわけ

【キングダム】808話 ネタバレ感想 旗【最新話】

せっかく騰が上手く平和的に南陽を攻略したのに。 誰やねんお前 って新キャラが状況を荒らしてくれそうですね💦 咸陽から派遣された文官 剛京 騰が提案した、韓と秦の両方の旗を掲げることも真っ向から批判し高圧的に南陽の民に触れ回ります。 さらに元城主 龍安を首を取れとまで要求。 そんな態度を目の当たりにした騰は何を言うのか 意味深に文官 剛京へと視線を向けていた今週のラスト 頼むから🙏騰が新キャラのパワハラ文官を抑え込んで平和的かつ合理的に南陽を治めて次なる王都戦へ繋げて

【キングダム】807話考察 消えた1万【最新話考察】

南陽軍2万・博王谷軍5万 南陽城には合計7万からなる韓軍が駐屯していたはずです。 それが今回の心理戦により全軍撤退。 南陽を後にしたと報告が飛信隊に入ります。 しかし飛信隊のもとへ入ってきた報告は南陽軍が城を後にした、その数6万以上。 7万なのに6万以上? もちろん7万は6万以上という言い方に差異はありませんが、もしも意図的に隠された1万だとしたら? 後々秦軍に決定的な奇襲をかける部隊が潜まれているのでは?

【キングダム】807話考察 韓王都軍VS騰軍・飛信隊【最新話考察】

前々から明言されている通り、韓を攻める秦軍の軍容は先鋒の飛信隊6万と総大将騰軍10万の合計16万。 秦軍はまず韓王都の前衛 南陽を落とし、背の憂いが無くなってから王都へと進軍するという戦略を考えていましたが、南陽は無血開城し本来あるはずの南陽戦,王都戦の2戦のうち1戦を犠牲ゼロで勝利したと言えます。 2戦が1戦に減ったことのメリットは非常に大きいのですが、犠牲を減らし兵力を温存出来たというのは秦軍だけでなく韓軍の状況にも同じことが言えます。 南陽軍2万と博王谷軍5万 こ

【キングダム】807話 ネタバレ感想 南陽城【最新話】

あっという間の無血開城。 秦軍勝利にて南陽城攻略戦は終了。 韓王都 本営は総勢26万からなる秦軍に対し、南陽城7万では太刀打ち出来ず無駄に軍を失うことを避け王都 新鄭へ呼び寄せて、新鄭を決戦の地とする決断を下す。 騰軍のさらに後ろから連なる10万の増兵のカラクリを思案するよりも先に、博王谷軍・南陽軍の引き上げを急がせました。 幸い、南陽の城主は賢人のようで本営の意図を即座に読み取り返す刀で対応に転じています。 ところで後軍10万の正体ですが なんとその正体は民間人、

【キングダム】806話考察 信と騰 そして、昌平君出陣!!【最新話考察】

飛信隊6万に続き、騰軍10万が後続しさらにその後ろから後続する軍が10万。 10万といえば、将軍……大将軍クラスでないと指揮できない規模となりますから いくら、後から騰軍と合流するとはいえ国を出て韓国境を越える訳ですから一時的でも大将を配置しなければ行軍はままなりません。 後で騰軍と合流し、大将軍 騰を大将とするにしても行軍中一旦、軍を預けられる人物が必要です。 秦北東軍の際も、将軍を置いていましたし 誰かしら中堅将軍を派遣しているのでは? 部隊長クラスが連携して

【キングダム】806話 ネタバレ感想 3つの選択【最新話】

6万の軍を率いる飛信隊。 かつてない大軍勢に気が重くなり、押しつぶされそうな緊張感が漂う飛信隊幹部たち 五千将となった、楚水,渕さんの2人はさらに重圧を感じているようです😅 そして、言及される 騰軍がいないということは、そういう作戦だからだそうです。 まずは飛信隊が先行して進軍するようで、後続して騰軍10万が進軍しています。 さらに この事実に、韓本営は大いに揺れており 如何なる選択を取るかの論争に 韓軍第一将 洛亜完のほか、元韓軍総司令を務めたという現宰相の張宰相