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【重賞予想】 神戸新聞杯、オールカマー

●神戸新聞杯:自信度A
●オールカマー:自信度A

神戸新聞杯

まさか1番人気になるとは…。

春のクラシック戦線を戦ってきた馬達の能力・経験値は評価すべきで、ここでも人気上位は彼らが中心になると読んでいたが…◎⑪パラレルビジョンが朝の時点で最も支持されている。

それでも本馬のポテンシャルに期待して本命を打つ。

「No.27 アールブリュットの19 牡/父キズナ
馬体バランス良いです。
骨・関節がしっかりしており、安定力感じられる造りです。 」

これは、キャロットクラブの募集時点(1歳)での私の本馬への短評である。
(こちら → 【2020募集馬 短評】 キャロットクラブ 募集馬短評(関東入厩予定馬)

当時から馬体面で好評価していた。

上がり3Fの素晴らしいキレ味を発揮できる馬体を当時から有しており、無事に成長して楽しみな存在へと成長した。

前走、東京芝2000mで1分58秒で走り抜けたが、3歳春の時点でこのタイムを計時したことは評価すべきで、クラシック戦線を戦った馬達に勝負できるのは能力的に本馬である。

今週は、中京芝が良馬場で行われており、中間の雨の影響は考えなくても良さそうだ。

○⑭プラダリアは、実績的にもこのメンバーの中で最上位。ダービー5着のレベルの違いを見せる可能性も秘めている。

▲⑦ジャスティンパレスは、デビューが遅いわけではなかったものの、これまで5戦しかしておらず、今年は皐月賞とダービーしか走っていない。

無理せず成長を促しての使い方に好感。これからの馬であり、成長分に期待する。

これらのことを踏まえて、序列は以下のようにした。

買い目は以下の通り。


↓印↓
◎ ⑪パラレルビジョン
○ ⑭プラダリア
▲ ⑦ジャスティンパレス
☆ ②ボルドグフーシュ
注 ➀リカンブール
△ ⑤ヴェローナシチー
△ ⑨サトノヘリオス
△ ⑫ジュンブロッサム


【買い目】
3連複 ◎⑪パラレルビジョン軸1頭流し (21点)


オールカマー

凱旋門賞が来週末に迫った。

今年は日本馬4頭が出走を予定している。向こうの競馬は日本のとは全く異なり、日本での成績がそのまま当てはまるかと言うと…そうではない。

それでも出走するには、日本での実績がなければ出走できない。

向こうのブックメーカーで現時点で日本馬で最も人気上位に支持されているのがタイトルホルダーである。

今春の天皇賞春と宝塚記念のパフォーマンスを見る限り、納得できる。

そして2年連続で参戦するディープボンドもスタミナ豊富で、経験値を含めてどんな走りを見せてくれるか注目している。

さて、前置きが長くなってしまったが、上記の2頭に真っ向勝負した馬が本レースに出走している。

◎⑩テーオーロイヤルだ。

タイトルホルダーは、道中ペースを緩ますことなくラップを刻み、後続馬達を撫で斬りするとんでもないパフォーマンスができる馬であり、その形の競馬に真向勝負できる馬はいない。

しかし、テーオーロイヤルは果敢に挑戦した。

最後は苦しくなってしまったが、3着という着順は非常に評価できる。

4連勝中は余裕の内容に見えたが、前走で馬も本気で走ることを体験できたはずだ。

「今日は初めて疲れたところを見ました。」

菱田騎手がレース後に残した言葉である。

レース後はしっかり休み、この中間もしっかりと乗り込まれている。

ステイヤー気質だが、個人的に父リオンディーズのスピードの血の印象は強く、久々の2200mにも対応可能とみる。

○⑧デアリングタクトは、繋靭帯炎で1年以上休養していた。復帰2戦で好パフォーマンスを見せるあたり、普通の馬ではない。

斤量54kgは、強調材料であり、恥ずかしい競馬はしないはずだ。

▲⑤ヴェルトライゼデも屈腱炎で1年半近く休養していた。能力的に前走の鳴尾記念の勝ち方は納得できるが休み明けでのあのパフォーマンスには正直驚いた。

間隔を開けてのレースは良い。

これらのことを踏まえて、序列は以下のようにした。

買い目は以下の通り。


↓印↓
◎ ⑩テーオーロイヤル
○ ⑧デアリングタクト
▲ ⑤ヴェルトライゼンデ
☆ ③ウインキートス
注 ④ソーヴァリアント
△ ②ジェラルディーナ
△ ⑪キングオブドラゴン
△ ⑫フライライクバード


【買い目】
3連複 ◎⑩テーオーロイヤル軸1頭流し (21点)



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2

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