「探す」から「問う」へ
2023年もそろそろ終わります。
目標を立てていた人は、その振り返りももう終わった頃でしょうか。
私の今年の目標は、はなからありませんでした。
憂鬱になることが多く、昨年末の時点から、あまり希望が持てなかったのです。
年始早々、感染症で夫婦でダウンしたことに始まり
春は望まぬ人事でチームリーダーとなり
夏の終わり頃まで精神をすり減らし続け
秋には自分のやりたいことが無いと落ち込み
ここ最近でなんとか"幸福"を感じられるほどまでメンタルが回復しました。
そんな私ですが、今年一年を総括するなら、「探」の一字を当てはめます。
たくさん模索しました。
新しい環境で自分のポジションをどう確立するか
みるみる傷ついていく同僚に何ができるか
問題のある上層部にどう抵抗するか
夫婦の距離感はどのくらいが心地よいか
私はどんな人で、何がしたいのか…
たぶん、目標があったら、私はずっと苦しくなっていたんじゃないかと思います。
実は、来年はやりたいことがたくさんあります。
やりたいこと100のリストを作っているところです。
本を読んだり
ゲームをしたり
遊びに行ったり
友だちと会ったり
自分で創造することも。
でも、これほど希望に満ちているのは、一度は病みかけた精神が回復してきたからに違いありません。
寝る時に、隣に夫がいて、「こうして隣にいられて幸せ」と思える。
たくさんの苦悩があったけれど、ついに暗いトンネルを抜けたんだなと感じています。
来年は、闇雲に探すのではなく、自分に問いかけてみよう。
もっと"私"を深掘りして、嫌なことからはちゃんと逃げ出し、ほとんどの時間をわくわく過ごせるように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?