トランプ大統領に立ち向かう新世代の女性記者たち

先日取り上げた、トランプ大統領による記者会見でのふるまいと女性記者たちの対応について、ニュース記事やツイートを引き続き紹介したい。

「人種差別と女性嫌悪を最も明らかに示している」

この映像を見るのは辛い。しかし改めて分かるのは、トランプは自分が答えられない真っ当な質問をする女性、特に有色人種の女性に大きな問題を抱えているという事。彼の人種差別と女性嫌悪を、最も明らかに示している。



「明確なパターン」

CNNの番組「New Day」は5月12日、トランプ大統領の女性記者に対する屈辱的発言の数々を映像で紹介し、記者へのインタビューを行った。Huffpostのこの記事が取り上げている。

CNN political correspondent Abby Phillip, one of the journalists featured in the montage, said Trump’s penchant for lashing out at female reporters is “part of a pattern, a really clear pattern that’s been going on for years now,”
“He seems to not be tolerant of taking difficult questions, particularly from women,” Phillip added. 
映像で紹介されたジャーナリストのひとり、CNNのアビー・フィリップ政治特派員は、トランプ氏が女性記者を激しく攻める傾向は「何年も続いている非常に明確なパターン」だと語った。
「彼は面倒な質問、特に女性からのそうした質問に寛容ではないようです」とも語った。


「新世代」の女性記者たち

As has become increasingly evident over the past two months, a newer generation of White House reporters—most of them women, some who are women of color—have been asking forceful, pointed questions that have sparked unusually flustered, and even hostile, reactions from the president.
この2か月でますます明らかになってきたことだが、新世代のホワイトハウス担当の記者(そのほとんどは女性で、何人かは有色人種の女性)は、説得力のある的を得た質問を投げかけ、大統領から非常に慌てた、敵意すらある対応を引き出している。


「民主主義の一部」

この2人の記者(ウェイジャ・ジャンとケイトラン・コリンズ)は素晴らしい仕事をしている。はっきりと発言し、権力に立ち向かい質問することは、機能する民主主義の一部だ。彼女たちは、責任者に説明責任を果たさせる先頭に立っている。



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