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"protect our heritage, our water, our land, our future":水源を守るためグアムの住民たちが抗議

今日9月25日、米軍がグアム島北部に建設中の実弾射撃場で、試験運用("testing")を開始する。

”testing” とはいえ、実弾を使用して行われるもので、地元の報道によれは10月末まで続くとのこと。

この実弾射撃場は、グアムの生活水のおよそ8割を供給する水源である帯水層の真上に作られている。年間670万発の実弾を使用する訓練によって、鉛などによる深刻な水源の汚染が心配されている。

射撃場建設に懸念を表明してきたグアムの団体や住民たちが、本日の抗議行動への参加を呼びかけている。地元ミュージシャン「Microchild」のメンバーもその一人。


実はこの射撃場の建設に、日本政府も資金提供をしている。深刻な汚染をもたらす一因として、私たちの税金が使われてしまった。


今回の抗議行動の主催団体のひとつ「Protect Guam Water」は、水源を汚染から守るためオンライン署名を集めている。
署名のリンクと日本語訳はこちらから↓


本日の抗議行動を報道する日本メディアはないだろう。
決して無関係ではない深刻な問題として、私たちは注視するべきではないだろうか。


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