グアム島北部で建設中の実弾射撃訓練場で、米軍が試験運用を開始した初日。地元住民が射撃場のゲートに集まり、「WE SAID NO」のバナーを掲げ改めて反対を表明した。
抗議行動は、9月25日から10月末まで、連続して4回行われた。
行動を呼びかけたのは、射撃場に反対し活動を続ける団体「Prutehi Litekyan: Save Ritidian」、米軍に接収された土地の返還を求めている家族の団体「Hita Litekyan」、射撃場による深刻な水汚染のリスクについて活動する団体「Protect Guam Water」など、地元のさまざまな団体。
試験運用は、射撃の精度を追跡する機器の調整・試験を目的としたものだという。9月25日~10月27日まで行われ、12月前半の2週間も予定されている。
地元メディアKUAMによる9/25抗議行動の報道: