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【寄り添い活動 in アプリ②】失笑恐怖症

どうも。
歯を磨く力が強かった時にカチッと音で
教えてくれる歯ブラシを使っていたところ、
その音が欲しくてわざと強く磨いている自分
に気付いた寄り添いおじさんこと田中です。
(上〇彩さんがCMしてたやつね)


今回は、
活動の中でやり取りをした方と
失笑恐怖症について、認知や理解が
少しでも増えるよう発信していくね!
という約束を果たすためのブログです。


まずは簡単に症状を説明すると、

”特定の状況で緊張が高まってきたとき、
人によっては汗が出たり、身体がふるえたり
することがあります。
それが笑いに変換されるということ”
です。

例えば、
会議中、怒られている時、お通夜やお葬式など
絶対に笑ってはいけないとされるシーンで笑いが
こみ上げてきてこらえきれない。
笑っちゃいけないと思えば思うほど我慢できない。

そのため、事情を知らない周囲からは
白い目で見られてしまうことが多い。
「なんで笑ってるの?」
「おかしいよね絶対」
などと思われてしまう。
もちろん自分が笑いたいわけでもない。

これ苦しくないですか?

病気のことを知ってしまえば、
「失笑恐怖症かもしれないね。
 この状況で笑いたいはずがないもんね」
などで済むのではないかと私は思います。

冒頭に書いたように、緊張で出る汗や
震えと意味合いが同じなわけだから、
その出方が違うだけなんです。

緊張で震えが出ている方にはそれを
ほぐすような言葉掛けの配慮があったり
もしますが、それは共感や理解があるから
ではないでしょうか。

失笑恐怖症を抱えている方の割合が
低いので認知されるには時間がかかります。
このブログを読んでくださった方々には
そういう病気もあるんだなということを
知ってくだされば幸いです。


最後に、
笑うことでしか表現できない苦しさ、辛さを
言わずと知れた、あの超有名マンガ(アニメでも)
のワンピースで表されているシーンがあります。

(詳しい内容や経緯は省いています)

「ワノ国」という日本を模したような国があり、
その中の町に住む一部の方々は、悲しみや、
怒りという表情を失い、ただ笑うことしか
できなくなってしまっています。

最初は異様だなと捉えていたことが、その
理由を知ると、なんと辛く、苦しいことかと
いう理解ができるシーンも描かれています。
ぜひチェックしてみてください。

ということで今回は
「失笑恐怖症という病があって、
 認知や理解をするだけで、お互いに
 過ごしやすくなることはあるんだよ」
ということをお伝えしました。

以上です。


※ONE LIFEのHPです。
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