日韓歴史問題より 起源は=伊藤博文?
メタノートの日韓歴史問題より
日清戦争で浮かれた軍部主導の日本が日露戦争に向けて、さらに朝鮮側に圧をかけていったのでは?という疑問から、朝鮮側の動きがよく見えるようなモノがないか?
というところに、ミスター・サンシャイン をネトフリで視聴した。
近代化に成功した日本で学んだ朝鮮人、日本による朝鮮への圧迫外交、欧米列強の見て見ぬふり、日露戦争の勝敗に揺れる漢城(ハンソン:現ソウル)、伊藤博文による影響、義兵(一般民衆・農民など)による武装闘争など、伊藤博文暗殺につながる要素が表現されていた。
テレビドラマとしては異例の43億円の製作費とドラマ視聴率2位(韓国内)、監督と脚本家の組み合わせがドラマの先頭に日本語で表記される『史実に基づき』をさらに印象付けたかもしれない。
このドラマによって
1,朝鮮人が日本の支配に合意せず、歓迎しなかったこと
2,下関は朝鮮との行き来の重要な拠点であったこと
3,満州も朝鮮人にとって、重要な逃げ場であったこと
が伝わってきました。韓ドラ上級者によるトップ10では5位(愛の不時着 3位)に位置付けられているドラマ。ちょっと流暢な日本語と結構リアルな伊藤博文にドキッとします。
今の日本でもそうですが、それなりの地位にある過激な人物をそのままにしておく傾向があります。当時の欧米列強の見て見ぬふりと同じです。日韓歴史問題、まだまだ双方に求まられるものがありそうです。
韓国併合による朝鮮側の動きがよく見える 最近の発刊本である
韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで (中公新書 2712) 新書 – 2022/8/22 森 万佑子 (著)
は近いうちに読んでみようと思っています。
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