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約50社の仲間がお昼に集まれる #バーチャル食堂 by ONE JAPANを開店させてみた

はじめまして。ONE JAPAN 事務局クリエイティブ担当幹事の吉富と言います。
普段はマッキャンエリクソンで広告つくったり、お手伝いしている一般社団法人の活動で難病の認知・解決を目指した活動したり、ONE JAPANではHPやロゴ作ったり色んな人たちとわいわいとしたり、といった日々を過ごしています。

そんな僕が、このコロナ時代突入、そしてテレワークがスタートして数日経ったぐらいからSNSでちらほらとこんな投稿を目の当たりにしました。

「 朝から夜まで黙々と仕事してた 」
「 今日誰とも会話してない、、、 」
「 昼食まだ食べてない(もう夕方ぐらいにポストしてる)」

そんなことが起きてるのか!と思いました。
僕は毎日愛する妻と2人で昼食、夕食を食べていて、むしろ夫婦の会話も増えたし時間も規則正しくなっていたので、ちょっとお腹周りが気になってきたなというものぐらいが当面の悩みだったので。

そんな投稿を見て、何かしたいなと思い、ONE JAPANの仲間たちとはじめたのが #バーチャル食堂 by ONE JAPAN でした。

バーチャル食堂とはそもそもなにか

平日のお昼の時間だけ開店する雑談の場、それが #バーチャル食堂です

僕はこれまで「お昼休みをとる時間帯が決まっている」会社にいたことがないので想像も含めて言うと、多くの会社は12:00-13:00の1時間 お昼休憩があって、その間に社内にある社員食堂でご飯を食べたり、社外の定食屋さんに同僚を誘ってご飯を食べに行ったりしている、いやしていた、はず。
けれど、今は「人が密集するところには行ってはいけない(会社はもちろん、飲食店やライブハウス、などなど)」と言われていて、誘おうにも誘えないし、出歩けない。

そこで起きているのが「孤食」ってやつなんじゃないかと。
僕はこれは独居老人の方々に多い現象なんだ、と勝手に思ってました。でも今はそうじゃなかった。若い大学生、社会人、特に独身の方々は家に引きこもってご飯を食べている。まさに孤食をしていた。
さらに言えば僕がSNSで見たように「会話(特に雑談)」が減っていて、必要最低限のZoomやTeamsを使った仕事の会議以外では言葉を発していないなんて人もいる。

なので、まずは「知り合いの誰かは居るっぽい場がお昼になったらオープンしていて、ご飯食べながらダラダラ喋ることができる場所」をつくったら、会話(雑談)が生まれて、気持ち的な孤食が減るんじゃないかと思ったんです。

あと、午前中と午後の間の時間をつくることで気持ちの切り替えにもなればいいなと。僕もきっと、妻がいなかったら朝から晩までPCの前にかじりついて、たまにトイレに行くぐらいの生活してたかもしれないです。想像したら怖い、、、!

そんなことを思い、 ONE JAPAN 事務局の仲間たちと話をして、4/6(月)のお昼から開店を始めました。

どんなことをしているのか

ざっくり言うと、雑談です。1時間の間に来店、退店する人もいるので総数は曖昧だけど、常時20人前後が昼食を食べながら会話をしています。

冒頭で「いただきます」して、閉店時には「ごちそうさま」も。

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参加者を現在は ONE JAPANに加盟している有志団体のメンバーのみに絞っているので、話題は以下のようなことが多いです。

・自社のテレ/リモートワークへの取り組み状況
・在宅勤務ノウハウ
・最近見たニュースについて
・Zoom飲みのコツ
・グラレコが得意な人がいる時はその雑談をグラレコしてくれたり
などなど

ツールは今のところZoomを使い、人数が増えてきたらブレイクアウトルーム機能を使って4〜5人の小部屋をつくって個々人の発言量を保つことができるようにしています。たくさん、みんなに喋ってもらいたいなと。
次は先日話題になっていたRemoを使ってみようかな。

僕は「食堂のおばちゃん」役として、みんなに日替わりメニュー(トークテーマ)をオススメしたり、料理を提供したり(話題を振ったり)してます。世の中のファシリテーターと呼ばれる人たちの凄さを実感する毎日、、!

そして毎日僕1人ではできず、テクニカルな面でサポートしてくれるDigital Tech/コミュニケーションチームや、協力してくれる事務局や各社のメンバーがたくさんいて、本当に感謝してます。ありがとう!

この先どうしていきたいと思っているか

今はONE JAPANのメンバーだけを対象にしていて、総数でいえば1000人以上いる大きなコミュニティではあるけれど、ONE JAPAN内だけに留まらず徐々に他のコミュニティの知り合いや友人などにも開いていって、いつまで続くかわからないこのコロナ時代をみんなでワイワイ話しながら乗り越えていけたらいいなと思ってます。

あと、食堂という名前をつけてはみたので、みんなが同じタイミングに、同じメニューを食べることができるような共通のデリバリーサービスとかレシピ公開とかしていけたらそれも楽しいかもなんて思ってます。
このデリバリーサービス(システム)がいいよ、とかご存知の方いたら教えてください。僕はUber eats、出前館、FineDineとかのメジャーなサービスは適度に使ってるぐらいでshopifyとかそういうのも使ったサービスつくれたらいいななんて思ってます。

ご飯食べながらの会話の中って、思いもがけないオモシロイことが、結構な確率で転がってるじゃないですか。そういうものに今週も来週も出会えたら最高だなと思いながら、今日も12時から開店します。

P.S.
先日の食堂時に妻がつくってくれたアラビアータ。めちゃうまでした。

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執筆:吉富亮介
※この記事は、吉富亮介(ONE JAPAN事務局 クリエイティブ担当幹事、マッキャンエリクソン)の個人noteの内容を一部改変し転記しております。

55社の友人たちがお昼に集まれる #バーチャル食堂 を開店させてみた

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