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【レビュー】G-SHOCKとSKAGEN【ランニング比較】

前回G-SHOCKのスマートウォッチ(GBD-H1000)をレビューしたのは新しいスマートウォッチを買ったからなのでした。
そしてG-SHOCKのスマートウォッチはランニング専用とか言っておいてそこの詳細を書かなかったので、新しく買ったSKAGEN Falster gen6と比較した記事でも書こうかなと思います。

条件

1周が920mの公園外周を7分ペースで3周しました。
左腕にG-SHOCK、右腕にSKAGENです。
G-SHOCKはスマホアプリで右腕か左腕か選べますが、SKAGENは今のところその設定は見てないです。

GPS

G-SHOCKはGPS接続が不安定で、スッと30秒で繋がるときもあれば5分かけて繋がらない時もあります。
おおよそ3分かかります。
繋がると自動でランニング画面に移行します。
ランニング中に屋根があるところを通ると途切れます。
1mでもあるとアウトです。
ただし、その後に自動接続します。このときは確か早かった気がします。

SKAGEN
1分ほどで接続します。
繋がったときにバイブ(と恐らく音声で)教えてくれますが、見逃すと繋がったのかは画面ではわからないです。
屋根で途切れるかはまだ不明。
わかったら追記するかもしれないです。

実際に走った時のGPS画像がこれです。
倍率違いと身バレ防止は無視してください。

←G-SHOCK               SKAGEN→

G-SHOCKは走り始めは公園外の道に沿っていますが、その後はぴったり合っていてズレもブレもないです。
色の違いは心拍数を表していて、激しくなるほど暖色に近づきます。

SKAGENはなんとなくはあっていますがブレが大きいです。
特に、終了時になぜか公園外へぴょいとでてからoffになっています。(白〇のところ)

ランニング詳細

←G-SHOCK                SKAGEN→

920mを3周したので、2760m走りました。

G-SHOCKは2.79kmとほぼ同じ値となりました。
走り始めのGPSズレがあって+30mはかなり精度が高いですね。
SKAGENは2.99kmと+230mでした。
GPSがブレブレだったのでまぁそんなもんでしょうね。

ペース

←G-SHOCK                SKAGEN→

ペースは1kmを7分で意識しました。
G-SHOCKは7分強と近い感じ。
SKAGENは6分弱と速いペースで出ました。
ここもGPS精度が強く影響しているなと思います。

G-SHOCKは心拍数や高低差が出ていて、GPS画像と合わせるとコースがわかりやすいです。
SKAGENはペースのみですっきりしています。


心拍数

G-SHOCK

G-SHOCKはなぜか上記のように表示されて見にくい。
拡大とか設定とか無い。

SKAGENはランニング詳細のところに貼ってありますが、グラフいっぱいに表示されていて見やすいです。
ただし、今回はスローペースで走ったので実際の心拍はおそらくG-SHOCKのほうが近いです。
SKAGENは走り始めると一気にHR150まで上がっています。
安静時はSKAGENは精度高いんですが、ランニングではダメそうです。
逆にG-SHOCKは安静時ダメダメなんですがね。

その他

G-SHOCK

G-SHOCKはさらに、上画像のようにほかにもいろいろあります。
ピッチや有酸素・無酸素の表示、VO2MAX解析などはSKAGENにはなかったです。

また、トレーニングプランをたててくれる機能もあります。
体力維持や健康増進プランと大会などを設定してコンディション調整するプランがあります。
なかなかの鬼プランで、リカバリー中に走らせようとしたり推奨ペースがどんどん短くなったりします。
ついていけなくなってプランを作り直したり、諦めて無視したりしました。

総評

G-SHOCKはランニング専用だけあってGPS精度や心拍数は良さそうです。
リカバリータイムの表示やトレーニングエフェクトなどもうれしいですね。
ただし、安静時の心拍数はダメなので本当にランニング専用です。

本当にダメな例

SKAGENはランニング精度があらゆる面でよくなかったです。
まぁアクティビティウォッチというよりは普段使い用のスマートウォッチなので、出来るだけマシって感じですね。
SKAGENは専用アプリがなく、トラッキング類はすべてGoogle Fitで見ます。
なのでGoogle Fitアプリがゴミなら見にくくなりますし、神アプリならば見やすくなります。
なので、GPS精度以外は実はGoogle Fitのレビューでした。
その点でもSKAGENでランニングはどうかなって感じです。
素直にGarminでも買いましょう。


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