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破棄される服を減らしサスティナブルを実現 利益も出るシステムを作る


##大量生産大量破棄の問題と本音

アパレル産業の大量生産大量破棄の問題が取り上げられるようになって
3R(リデュース・リユース・リサイクル)。
これに2R(リフューズ・リペア)を加え5Rになります。
企業の取り組みが紹介されますし実際にサービスを利用したことがあるよ、
という方もいらっしゃると思います。

5Rを本腰で取り組もうとするとかなり大変です。

いま着ている服や靴を観察してみてください。
服はいろんな素材が混じった生地、
例えば、ポリエステルと綿が混じっている生地が使われています。
裏地が付いていることもあります。
ボタンがが付いている場合は、金属やプラスチックなど素材は様々ですし、ファスナーもあります。

リサイクルするには、これらを分解しなければなりません。
また、生地もリサイクル可能な合成繊維や天然素材に切り替える必要があります。これだけでもコストがかかると想像できます。
コストだけでなく新たな素材の調査や評価、サプライヤーとの交渉、
製品テストなど時間も必要になります。

これらの費用を回収し、利益を上げるというのは難易度が高いです。

では、別の方法を・・と思っても
服は季節や流行を追わないと売れなくなるので
生鮮食品並みに鮮度が重視される。
売れ残った商品は値引きすれば売れる可能性はあるが
最終的に破棄するか、倉庫の片隅に保管する。

そもそも、どの商品が当たるか分からないので
在庫を多く持っておく必要がある。在庫を絞るのは不安。

だからと言って企業イメージも大事なので
持続可能な社会を目指す取り組みを無視することもできない。

サスティナブルな取り組みが
儲けにつながる都合の良い方法はあるのでしょうか?

##サスティナブルと利益を直結させる方法

5Rを実践するには
自分の会社だけでなく他社に協力を依頼したり
コストや手間をかけなくてはならないこともあります。
なにより、すぐに利益に直結しない。

まずは自社だけでできることでコストや手間がかからず
結果を出せることから進めた方が良いです。
効果が出れば範囲を広げたり
別のことに取り組みやすくなります。

では、何に手を付けたらよいか?

その答えは在庫です。

商品を置いている倉庫を見てください。
欠品を恐れて商品が山積みになっていませんか?
売れない商品が奥の方で眠っていませんか?

過剰な在庫を無くすことができれば
十分、サスティナブルな会社だとアピールできます。

ではどうすれば良いか?

当たり前ですが、適正な在庫量を持つ。
売れる商品を仕入れる。

売り場に出してすぐ売れれば
倉庫にある商品を売り場に出すことができるので
在庫回転率が上がります。

なかなか売れない商品、
つまり在庫回転率が低い商品は
少しだけ持てば良いのです。

在庫回転率を上げるためには
売れる商品が事前に分かっていればいいですが
じゃあ、どうやったら売れる商品が分かるのか?

##需要を予測するためのシステム

スポーツくじtotoを確実に当てる方法があります。

それは、「結果が分かってからくじを買う」です。
結果が分かっているので確実に当てることができます。

現実には試合が始まる前に
購入が締め切られるのでできませんが。

くじは買うことはできませんが
試合結果を当てようとするなら、終了間際になればなるほど
予想結果が当たりやすくなります。

商品が売れるかどうかも同じことが言えます。
この商品が売れるかどうかを予想しようとするとき
直近の商品の売れ行き傾向を見ることで予想の精度は上がります。

人が数十個のSKUだけ売れ行きをリアルタイムで確認して
補充することは可能です。
でも、お店に置いている商品の数は数千点になります。
これらすべての商品の売れ行きをチェックして
補充することを人がやるのは無理です。

在庫と売れ行きを監視して需要を予想し
補充を指示するシステムを作ることが必要になります。

そこで、Onebeatの登場です。

Onebeatは、革新的な在庫管理システムです。
AIを活用して需要予測を行い、在庫の最適数を計算し
最適な在庫量になるよう補充量を出します。
オートパイロットで補充量の指示を出しますので
その指示に従って発注をするだけです。

Onebeatを活用することで、効率的な在庫管理が可能となり
破棄される服を減らすことができます。

◆Onebeatを導入した事例を知りたい方はこちら↓
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#破棄 #在庫回転率 #システム

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