動画公開：ONE ROOM ART オンライン・トーク #1

4月30日のオープン直後より大きな反響をいただいているONE ROOM ART。 5月20日公開の第2弾では、インディペンデント・キュレーターの丹原健翔がセレクトした若手アーティストの作品が追加されました。 第2弾の魅力を深堀りするため、5月23日（土）に丹原健翔と出品アーティストがオンラインで集い、トークイベントを行いました。 トークを見逃してしまった方に、動画をこのnote記事でご紹介いたします！ 「ONE ROOM ART オンライン・トーク #1」 【日時】 2020年5月23日15時〜16時 【会場】 オンライン配信 【出演者】 丹原健翔（インディペンデント・キュレーター）、楊博（アーティスト）、takuya watanabe takuya（アーティスト）、山縣瑠衣（アーティスト） 【司会】 山峰潤也（一般財団法人東京アートアクセラレーション共同代表、ONE ROOM ARTディレクター） ======== トーク概要 ======== トークは、ONE ROOM ARTのページ画面で共有しながら進行しました。 「自宅での鑑賞体験」に拘ってセレクトしたと語る丹原健翔。 飾った時空間にどのような効果が期待できるかなど、 第2弾の若手アーティストの作品の見どころを紹介しました。 トークに参加した3名のアーティストからは、画像やテキストだけでは伝わりづらい作品のディテールや、それぞれの作品制作のきっかけとなったエピソードなどが語られました。 また同じペインティングという技法に向き合うアーティスト同士、お互いの制作プロセスで共通する意識、逆に新鮮に感じる部分があるというコメントが印象的でした。 特に、一体どこで作品の「完成」とするのか、絵の始まりと終わりについて考えるところもアーティストならでは。 筆の運び方、素材の選び方など、鑑賞する時に知っているとより作品が楽しめるようなヒントがたくさん出たトークです。 是非Youtube リンクよりご覧ください！ ======== ONE ROOM ARTとは ======== ▶︎ 家にいる日々にアートを届ける 新型コロナウィルスの影響で多くの人が自宅でほとんどの時間を過ごし、オンライン会議の機会も増えるなか、生活空間に彩りを与えるアートを求める声が高まりつつあります。こうした状況を受け、外出自粛のため居住空間で過ごす人々と、作品発表や販売の機会を失っているアーティストの作品をつなぐことを目的に、本事業はスタートしました。リビングや書斎、生活空間に飾りやすいサイズやお求めやすい価格の作品を中心に取り揃えます。ペインティングや立体作品など、多様な表現のなかからお気に入りの作品を購入することができます。 ▶︎ 非営利事業として出品者サポート アート作品の取引には、数十%の手数料が発生することが通例です。しかし、本企画は作品発表の機会が失われたアーティスト支援も目指す非営利事業のため、すべての売上は決済手数料等必要経費を除き、全額アーティストまたは所属ギャラリーにお支払いいたします。 ▶︎ 期間限定の運営 ２週間ごとに、作品を追加していきます。展覧会やイベントの延期・中止によって、アートを鑑賞する機会が失われている現状に寄り添うため、実施期間については、新型コロナウィルスの影響に応じて決定いたします。 当財団の呼びかけに応じてくれたアーティストやギャラリーと始め、徐々にその輪を広げていきながら、アーティストに販路を提供し、アートが広く一般に浸透していく一助となることを目指しています。そして“STAY HOME”の時間が豊かになり、“SAVE THE ART”につながる機運が少しでも高まっていくことを望んでいます。 ======== ONE ROOM ARTサイト概要 ======== 【WEB】 https://1roomart-taa-fdn.stores.jp/ 【Instagram】 @one_room_art 【企画・運営】 一般財団法人東京アートアクセラレーション 【公開期間】 ２０２０年４月３０日〜６月３０日（暫定） ２週間ごとに作品追加予定 参加アーティスト： 青山悟／安野谷昌穂／石川和人／磯村暖／​稲垣美侑／大竹寛子／品川はるな／高杉英男／takuya watanabe takuya／中﨑透／松下徹／目［mé］／毛利悠子／山縣瑠衣／山口聡一／楊博／吉野もも（５月２０日時点）