グリッドマンユニバース見てきた感想

はじめに

めちゃくちゃ良かったです。これでもかというくらいにてんこ盛りで「お前らこういうの好きだろ?」を詰め込んでアニメ特撮履修済みなのに置いてかれそうなレベルでした。終盤は感極まって涙がこぼれました、それくらい凄い映画でした。是非劇場で観ていただければと思います。

以下ネタバレとまとまってない雑な文章による感想と考えがありますので興味があれば読んで下さい。文章が支離滅裂で何が言いたいかわからなくても怒らないでください。




ネタバレありの感想

今作ではグリッドマン、グリッドナイト、ダイナレックス、ダイナゼノン、パワードゼノン、フルパワーグリッドマン、カイゼルグリッドナイトとこれでもかというくらいに出てきました。途中でダイナゼノン組が世界から消えてしまうのですが、また呼び戻されてラストバトルに参戦し、そのときに「インパーフェクト」が流れてきたので感極まって泣きました。テレビアニメの最終回でもラストバトルで流れて曲も展開も相まってすごく好きな演出をパワーアップした上でもう一度観られたのですごく嬉しかったですね。
 そして次にグリッドマンチームの番になって「UNION」が流れました。これも熱かったですね。バトル中にOPが流れる展開が熱くないわけがないし、そこに至るまでの積み重ねがあったからこそ心が湧き上がるのでしょう。
 この流れだと「夢のヒーロー」も来るのではと期待しました。期待したのは自分だけで無い筈です。ですが、来たのは今作の主題歌である「uni-verse」でした。どうして「夢のヒーローが流れなかったのか自分なりに考えてみたのですが、今作のグリッドマンってラストバトルに出てくるまでは、グリッドマンの記憶から作り出された存在でざっくり言うと偽物?コピーみたいな存在で、本物のグリッドマンではありませんでした。本物のグリッドマンは黒幕によって宇宙と一体化していて怪獣も世界もグリッドマンの記憶から作り出されていてカオスな状態になっていました。それを知らされた裕太が本物のグリッドマンとアクセスフラッシュする事でグリッドマンを呼び戻すのですがそこで初めて作中で本物のグリッドマンが姿を見せるのですね、そして裕太が初めてアクセスフラッシュをした際に、文化祭の準備中に裕太たちが描いたグリッドマンのメモが出てきてそのメモからグリッドマンの姿が新しく再構成されて、新しい形態のグリッドマンとして裕太とアクセスフラッシュしたんですね。グリッドマンって本来は姿も名前もない単なるハイパーエージェントだったのですが、ジャンクに乗り移った事で一平の描いたジャンクの守り神グリッドマンの姿と名前を貰う形になります。そして、夢のヒーローは、特撮時代の一平がデザインしたグリッドマンを象徴するものなので、今回の映画で流れると響裕太のグリッドマンという要素が薄れてしまうので敢えて流さなかったのではないかと考えました。「uni-verse」は今作のグリッドマンを象徴してくれる曲だと解釈しました。


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