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ONE REPORT:たばこ〜良くも悪くも話題に上がる嗜好品〜

お店でたばこが吸えなくなる

2020年4月から全面施行された改正健康増進法。
新型コロナでお店に行けない今、そこまで大きな話題にはなっていないようですが、いざ明けたとき、喫煙者はお店での吸い方を変えることになります。

「節度ある喫煙を」といえば確かにそうなのですが、
今までもきちんと気を使いながら喫煙されたきた方は、少し気苦労が増えそうですね。

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喫煙者は「迷惑」?それとも「大変そう」?

かくいう筆者も、10年間タバコを吸っていた人間、
2年間は紙巻きたばこ、6年間はリトルシガー、1年間は加熱式たばこ、そして2020年の年始からは禁煙をしています。

まだ喫煙者側に近いとは思いますが、
非喫煙者の気持ちも少しわかってきた?といったポジション。

愛煙家や嫌煙家の方、色々な立場で「喫煙」への想いは違うでしょう。

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さて、ONEでは毎日、ユーザーの皆さんから様々なレシートを買い取っており、膨大な購買データとして保有しています。

今回は、喫煙者・非喫煙者両者の立場を経験している筆者が、
ユーザーの皆さんからONEが買取ったデータを使って、
これから生活が変わっていくであろう喫煙者の現状を、少し紐解いてみようと思います。

今回は大きく、以下の3つを見てみます。

①喫煙者、性年代別の内訳
②紙巻き vs 加熱式
③人気ブランド

※たばこのデータは全て、以下の条件で確認しています
 ・期間:2020年3月1日〜31日
 ・対象:コンビニでのたばこ購入レシート

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①喫煙率:ONEユーザーに、たばこユーザーはどれくらいいる?

国立がんセンターの調査によると、
2018年の喫煙者率は全体で17.8%、男性29%、女性8%。

さて直近ONEで買い取ったレシートのうち、たばこを購入された方の割合はどれくらいでしょうか?

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タバコ購入者は16.5%と、国立がんセンターの調査と同水準。
少し低いのは2019年〜2020年にかけて、喫煙者が減ってきているのかもしれません。

性年代別では、

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男性19%、女性15%
男性の方が高い傾向は同じですが、ONEユーザーは女性の喫煙率が高めです。

もう少し深掘りしていきます。

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②何を吸っている?
〜紙巻きたばこと加熱式たばこ〜

日本で初めて加熱式たばこ(IQOS)が発売されてから早6年。

「加熱式たばこでも嫌」という方もいらっしゃるでしょうが、
「これならそこまで気にならない」という方も多いのではないでしょうか。

そんな喫煙者・非喫煙者のどちらにもメリットの大きい加熱式たばこ。
喫煙者のうち、どれくらいの割合の人が加熱式たばこを利用しているのでしょう?

喫煙者の過半数が加熱式たばこを利用

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紙巻きたばことの併用者も含まれますが、
たった6年で、紙巻きたばこは加熱式たばこに大きくシェアを譲る形となっています。

昨年、筆者が都内で喫煙していた頃は加熱式が半分かそれ以上いる感覚でしたが、田舎に戻ると紙巻きが多かったように思います。
エリアによっても吸い分けの傾向があるかもしれませんね。

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買い方の組み合わせ(紙巻きたばこ、加熱式たばこ)

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ONE上で、複数種類のたばこのレシート買取をしてくださったユーザーを買い方の組み合わせで分類しました。

2020年3月現在、喫煙者の約半数は加熱式たばこを利用、うちの3割は加熱式たばこのみ。
2018年頃の利用率(3割)よりも加熱式たばこの利用者は増加している傾向、また併用も含めて、様々な使い方をしている様子がうかがえます。

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さらに、性年代別で見てみると…

紙巻は20歳代と50歳以上、
加熱式は30〜40歳代の利用率が高い

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年代の傾向が男女共通でした。

「紙巻きたばこのみ」が5割を超える世代は、20歳代と50歳代ですが、

・やんちゃ20歳代
「どうせたばこを吸うなら、クラシックに紙巻きたばこを吸いたい!」
・紙に慣れ親しんだ50歳代
「今更なぁ。昔リラックスパイポなんてのもあったけど。」

なんて声が、それぞれ聞こえてきそうです。

対して30〜40歳代は、「加熱式たばこのみ」と「両方・主に加熱式」の割合が高め。

・新しいガジェットに慣れている世代、切り替えやすかった
・子育て世代なので家族への匂い等の配慮のために、家では加熱式たばこに切り替えた

そんな人が多いのではないでしょうか。

紙巻きたばこ:「格好よさ」と「なれ親しみ」
加熱式たばこ:「好奇心」と「身近な周囲への気遣い」

同じたばこでも、それぞれ世代ごとに吸う理由は異なるように思えます。

(筆者の当時は「気遣い」、よく会う友人が愛煙家から嫌煙家に変わったため、加熱式のみに喫煙スタイルを変えました。)

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さて、ここからはもっと細かく、
今度は喫煙者の皆さんの興味に近づいていきます。

③ONEユーザー、たばこメーカー・銘柄の人気ランキング

〜喫煙者ではない方向け、銘柄の説明〜
▼日本でのシェア上位3メーカーのよく見る紙巻きたばこ銘柄
・PhilipMorris(以下PM):マールボロ、ラークなど
・日本たばこ産業:(以下JT):セブンスター、メビウス(元マイルドセブン)など
・BritishAmericanTobacco(以下BAT):KENT、KOOLなど

▼現在、日本で販売されている加熱式たばこ3種類
・PM:IQOS(初発2014年4月)
・JT:PloomTech(初発2016年3月)
・BAT:glo(B初発2016年12月)

メーカー:紙巻きはJT、加熱式はPM

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こちらも、吸い方の組み合わせグループ間で、比較しました。
※1人1銘柄につき1カウント、銘柄はマルチカウント

結果は…

・「紙巻きのみ」では過半数がJT
・「加熱式のみ」「両方・主に加熱式」「両方同じ頻度」では過半数がPM
・「両方・主に紙巻き」では、JTとPMが4割ずつ、BATが2割

紙巻ではJTユーザーが多くを占めるものの、加熱式の場合、Philip Morrisユーザーの割合が大きいことがわかります。

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 銘柄:紙巻でも光るマールボロ(PM)

各グループごと、よく買われている銘柄をランキングにしてみました。

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注目した点は「紙巻きのみ」グループの1位。
紙巻きたばこのみのグループは、メーカーシェアではJTが過半数で、2位以下はJTの占有ですが、1位はなんとマールボロ(PM)。

マールボロを日本で展開するPhilipMorrisJapan合同会社は
「煙のない社会を目指して」と銘打って、今後はIQOSに注力されていく様子。
それでも紙巻きたばこで1番買われている銘柄に挙がるのは、

【セッター】(セブンスターの愛称)  vs  【赤マル】(マールボロの愛称)

と愛称がつくほど、紙巻きたばこ最強のJTに対して、PMが1985年から日本での展開を手がけ、マールボロブランドを育ててきた成果なのかもしれません。

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ちなみにBAT…

gloで知られるBAT。
日本の加熱式たばこ最後発とはいえ、最近ではコンビニでも多くなり、目にする方も増えてきたのではないでしょうか。そんなBATの現状は、、、

紙巻きのみグループ8位:クール ループド プラス
加熱式のみグループ10位:ケントネオスティック インテンスリーフレッシュ(glo)

と、この2銘柄は10位以内にランクイン。

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5位までのランクには入らなかったものの、
加熱式のみのグループで買われているたばこは、PMに次いでBAT。加熱式たばこ圧勝のIQOSに対し、今後一矢報いるのはgloなのかもしれません。

ONEユーザーで喫煙されている方、あなたが吸っている銘柄はありましたか?

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終わりに

いかがだったでしょうか?
たばこに無縁な方には「へぇ」程度だったかもしれません。
喫煙者の方は、これからも「節度ある喫煙」を心がけていきましょう。

画像買取ONEでは、毎日全種類のレシートをユーザーの皆さんから買取り、ユーザーに回答いただいているアンケートの情報と併せて分析しています。
(ユーザーの皆さん、いつも買取させていただきありがとうございます!)

レシート1枚1枚では、ただの紙くずかもしれませんが、これらをまとめて集計すると、

各メーカーシェア、商品シェア、店舗利用、エリア利用率、etc.

と、本当に色々なものが見えてきます。
引き続き、色々と分析・公開していく予定です。

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こちらの記事で興味を持たれた方は、こちらよりONEをインストールできますので、ぜひ一度「画像がお金に変わる体験」をお試しください。

弊社のデータを元に分析されたい、またはユーザーの皆さんとコミュニケーションを取りたい企業の方がいらっしゃいましたら、Webページをご覧いただくか、直接こちらまでご連絡ください。




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