温室育ちババア、高野山で凍る?!
先月(24/2/20(火)~24/2/22(木))、狂犬ツアー@高野山に参加しました。
2月の高野山ということで、さぞ寒いのではないかと警戒していました。が、ちょうど、東京で昼間の気温が20℃を超え、GW並みの暖かさとなった時期と重なり、高野山もそこまで冷え込むことはありませんでした。
以下、このツアーに参加して印象に残ったことや感じたことの一部を、簡単にですが共有します。
1.高野山とはどんな場所?
私の人生で過去、高野山とは全くご縁がなく、今回初めて行きました。
「空海」は、小中学校の歴史の授業で名前を聞いたことがあるような???というレベル。日本人(現在の香川県出身)であることを認識していませんでした。(中国から来た僧侶だと思ってた💦)
2.高野山に着いて驚いたこと
バスに乗ってまず驚いたのが、Visaのタッチ決済に対応していること。
今まで、Visaのタッチ決済に対応したバスに乗ったことがありませんでした。
そして、さらに驚いたのが、フランス語の社内アナウンスが流れたと!!!日本国内のバスで、フランス語の社内アナウンスなんて、今まで聞いたことがありません(>_<)さすが欧州からの観光客が増えている高野山!!!
3.瞑想体験、朝のお勤め、護摩祈祷
たった2日間参加しただけで、煩悩が無くなる、ということは当然ありませんが...心が洗われる体験でした。
日頃、煩悩まみれな私ですが、今後は時に高野山を思い出して瞑想したいと思います。
4.奥之院
高野山の信仰の中心、奥之院。弘法大師の御廟があり、弘法大師信仰の最大の聖地といわれています。
御廟までの約2キロメートルの道のりには、杉木立の中に、20万基を超える諸大名の墓石や、供養塔、慰霊碑の数々が立ち並んでいます。
まさに1,200年の歴史を感じられる圧巻の場所。
過去、国内外の「世界遺産」認定されている場所に、10か所以上(?正確に数えたことがありません💦)行ったことがありますが、世界遺産でこれほど圧倒されたのは初めてでした。わざわざ海外からも観光客が来るのもう頷けます。
ちなみに、昼間に奥之院に行った際にすれ違った観光客の方、少なく見積もっても6割以上の方が、海外からの観光客と思われる方でした。海外からの観光客と思われる方の方が多かったことも、驚きでした。
夜の奥之院はまた雰囲気がガラッと変わります。
時折雨が降る中、空を見上げると杉並木の間から月も見えて、幻想的でした。
5.精進料理
ツアー中は精進料理が出されるとのことで、正直お腹が空いてしまうのではないか ? 物足りないのではないか?と心配でした。が、全くの杞憂でした。毎食、しっかりお腹に溜まる、とてもおいしい精進料理をいただきました。
6.出会い
今回の狂犬ツアー、宿坊での宿泊をはじめとした高野山ならではの体験・観光も素晴らしかったのですが、このツアーの醍醐味は、このツアーに参加された方との「出会い」だったように思います。
普段、会社で仕事をしている中では出会えない人に出会い、語らう時間を持てたのは、本当にこの上なく貴重な体験でした。
ということで、24年の3つの未体験挑戦ルールのうち、「③狂犬ツアーに参加」を達成しました。そこで、新しい未体験挑戦ルールとして、「③狂犬ツアーで出会った人を尋ねる」を追加したいと思います。
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