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前書きとも前説とも言う
こんにちは、わたしはお直し職人、お針子のしほです。
と自己紹介から始めるところですが、書いているのは彼女の夫の
さきもとあきのぶです。僕はイラストレーターをやっています。
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このブログは妻との会話から生まれました。僕ら夫婦は一日の終わりにその日の出来事を話します。僕にとってそれが一日の楽しみのひとつで、彼女のお仕事の様子や出来事がとても面白く、毎日興味深く聞いています。
これ、他にも面白いと思う人いるんじゃない?それがきっかけでした。
やれば?と言われて始めるにも気力と時間が必要で、僕自身もそれは痛いほどよく分かります。。俺が代わりに書けば良いのか!
なので、妻との会話を文書化して妻に代わって更新することにしました。ゴーストライターではなくChatGPTのような”AI(あきのぶインテリジェンス)”として文章を起こし、妻と手直ししながら掲載するというスタイルをとって行きます。僕が代筆するものは僕の名前をクレジットしますが、回を重ねるうちに妻自身が更新するかもしれません。厳密に決めないのが続けるコツです。
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妻、しほのお直しとの出会いはコロナパンデミック中でした。思いついたように職人になった訳ではもちろんなく、他の若者と同じくたくさん悩んで迷っていました。”自粛期間”中に刺繍や(なぜか僕が持っていた安物の)ミシンを始めて、僕はそれを見ていてやっぱり妻はお洋服が好きなんだと思いました。そこで最後にもう一回お洋服に関わるお仕事やらないかと話して妻が辿り着いたのが、商店街に古くからあるお直し屋さんでした。
最初の頃は師匠にしごかれて泣きながら帰ることもありましたが、今ではおばあちゃんと孫みたいなエピソードばっかりなので毎日ほっこりしてます。
個人のお仕事も受け付けていて、お直し相談会や刺繍イベント、作品展示などの活動をこれまでに行なって来ました。2023年から僕と創作ユニット”ごっこ”としての活動も開始しました。このブログもその活動の一環です。ゆくゆくは二人で”デザインも頼めるお直し屋さん”を開くことを目標にしています。
このブログを通して応援・ご協力してくださる方が一人でも増えたら幸いです!
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お直し職人のお針子 のクラフトユニット。
”糸と針、絵の具と筆があれば何にでもなれる!”
というコンセプトで活動しています。
illustration by さきもとあきのぶ AkinobuSakimoto
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これを読んでくださる方の中に、お直し屋さんを利用した経験がある方はいらっしゃるでしょうか?お恥ずかしながら僕はありませんでした。ファッションが安価で楽しめる時代で、直す前に買い替えるのが当たり前になっておりました。そんな僕でも今なら言える、”お直しって良いよ!”という点が大きく3つあるので最後に紹介します。
・古着のサイズがデカすぎ問題から解放される。
・既製品のマイナーチェンジでほぼオーダーメイド。
・ユニクロ被りも怖くない。
古いものを直すだけでなくリメイクやカスタムという視点は僕にとっては発見でした。
興味が湧きましたか?
それでは、前節はこの辺りにして主役の登場です!
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AkinobuSakimoto
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