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「オマエ、誰やねん!?」に備えて(^_-)-☆/春ピリカグランプリ2023朗読

さてこの記事は、直近に控えた「春ピリカグランプリ2023」の受賞者発表と、その副賞としてのワタクシの朗読コンテンツの公開に関連して生じる「オマエ、誰やねん!?」という空気感にあらかじめ対応するためのものです。

「ピリカグランプリ」とは?

いまやnote内でも大注目の私設コンテストとして成長を遂げた「ピリカグランプリ」。そのスタートは2021年の初夏で、第2回は2021年の冬。第3回は2022年の夏に開催され、今回「春ピリカグランプリ2023」は通算で4回目となります。
主宰のピリカさん曰く「自作小説の使用料として得たお金の有効活用法として発案したもの」とのこと。
ピリカさんといえば、2021年春スタートした音声コンテンツ「すまいる☆スパイス」では自らパーソナリティーを務めつつ、個性的なnoterをスカウトして音声コンテンツ作りを通じての『note内での居場所づくり』を進めています。
また、才能あふれる書き手をピックアップする企画「ピリカ文庫」では、あまたのnoterがお題に沿って競作。作品は「すまいる☆スパイス」内で朗読され、時には書き手自身がゲストとして招かれることもあるなど、複合コンテンツとして発展を続けています。

わたしと「ピリカグランプリ」

私・いぬいゆうたが初めてピリカグランプリを認識したのは2021年の7月。そう、その時すでに第1回は終了していたのです。グランプリの報告記事や「すまいる☆スパイス」内での「ピリカ文庫朗読」などを聞いていて、「うわー、参加したかったなあー」との思いが募るようになりました。

その後、ピリカさんが実施した別の企画に参加したことから交流が始まり、幸いなことに「ピリカ文庫」のオファーを受けることとなりました。私はその時点で既にYoutubeでの朗読コンテンツを発表していたこともあり、「すまいる☆スパイス」へのゲスト出演と、自作の朗読という機会を得ることができたのです。

こうして振り返ると、かなーりラッキーな流れですね(;^_^A

第2回の冬ピリカグランプリには作品応募しましたが、他の皆さんの作品のレベルの高さに圧倒される結果にw
そんなこんなで迎えた第3回ではピリカさんとの音声コンテンツ内でのやり取りを機に私から「個人賞入賞作品を朗読させていただけないか」とお願いし、結果的に「すまスパ賞」を含む19作品を朗読させていただきました。

第4回にあたる今回は、ありがたいことにピリカさんからオファーを受け、正式に副賞として朗読を担当させていただくことになったというのが大筋の流れです。

作品朗読で伝えたい思いは!?

111もの作品の中から選出されるのは「個人賞」9作品、「すまスパ賞」9作品のあわせて18作品。「個人賞」はその審査員にとってのベストワンを選ぶもので、「すまスパ賞」は審査員間での投票で選ばれるもの。

つまり「ピリカグランプリ」における入賞作とは『その回ごとの審査員の心に強く残った作品』。そしてその作品をきっかけとしてnoter間の交流を深め「noteを、より居心地の良い場所」へと発展させていくためのもの。そうした意味では、出版や映像化などの商業化を目指す『創作大賞』とは意味合いが違う企画であると言えるかもしれません。

そうした中で私が入賞作品を朗読させていただく際に心がけることは『作品の個性を大切にしたい』ということです。作者が1200文字という文字数の中で伝えたい『味わい』。行間からにじみ出る『気配』を想像して、みんなで、ああでもないこうでもないと感想を言いあえるような音声表現を目指します。

「ピリカグランプリ」は、人と人とをつなぐ『絆づくり』の企画。私の朗読も、その『絆づくり』の一助となれば、との思いをここに記させていただきます!

さあ、6月3日の「個人賞」「すまスパ賞」の発表をお楽しみに!そして、話のタネに、朗読コンテンツもぜひお試しください!




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