本好きへ捧げる30の問い/Powered by闇夜のカラスさん
カラスさん発の面白い問い、流行に乗って私も参戦いたしますw
◆いま現在、読んでいる本
東野圭吾「マスカレードホテル」を読み終わって、雛倉さりえさんの「ジェリー・フィッシュ」にとりかかりました!
◆次に読む予定の本
同じく雛倉さりえさんの「ジゼルの叫び」、かなー。その前になにかフラっと惹かれて読み始める可能性はありますけどw
◆積ん読のなかで1年後くらいに読むんじゃないかな?という本
劉慈欣「円」。
三体シリーズの一作目は読んだのだけど、二作目にとりかかるエネルギーが沸いてこない。短編集の「円」を先に読むといいんじゃない、と妻に勧められました。あ、うん・・・。
◆手元にないけど近いうちに入手する予定の本
「ツァラトゥストラかく語りき」フリードリヒ・ニーチェ
この年になってナンだけど、避けて通れない気がしてきました。
◆いつか絶対読んでやる予定、しかし予定は未定…の長編シリーズ
森博嗣さんのシリーズ系。「S&M」「V」「四季」「G」「スカイクロラ」「百年」「ヴォイド・シェイパ」は揃ってます。シリーズ外もそこそこある。けど、鬼のように多作のため、振り切られています。ま、全部読む必要はないとは思いつつ・・・。
◆今の私を作っている基礎だと思う本、または作家
アシモフ、ハインラインの影響は大きいですね。あと、レイ・ブラッドベリとかグレッグ・ベアとか。少年時代はSFに傾倒しました。
その前の子供時代に灰谷健次郎さんや今江祥智さんとか読んでましたかね。
◆大人になって読んで、これ子供の頃に読みたかったなあと感じた本
早瀬耕さん「グリフォンズ・ガーデン」。とはいっても、刊行されたのが1992年だから私はその時点でハタチ過ぎてる。でも、この本に気づくのが遅すぎたなあ。
◆子供の頃に読んでおいて良かったなあと思う本
アシモフ「鋼鉄都市」。ロボット三原則に痺れたし、バディものとしても最高。ストーリー展開もミステリーのお手本のよう。正直、テレ朝の「相棒」がこれの焼き直しに見えるw
◆子供(3〜12歳)のころ特に好きだった本/シリーズ
何読んでたかなあ。世界児童文学全集みたいなので「クオレ」とか「赤毛のアン」とか「ジャングルブック」とか読み漁っていたと思う。もちろん、その中には「ファーブル昆虫記」「シートン動物記」も入ってましたよ、カラスさん!あとは「シャーロック・ホームズ」かなあ。
◆思春期のころ特に好きだった本/シリーズ
思春期とはこの場合、中学生くらいかな?だとしたらやっぱ菊池秀行「吸血鬼ハンターD」、「魔界都市・新宿」、「エイリアン」シリーズ、夢枕獏「キマイラ」シリーズでしょう!あとは星新一、筒井康隆とか。
◆16〜20代のころ特に好きだった本/シリーズ
16歳から20代。ここは幅広く、吉川英治「三国志」。ゲームにはまってそこから逆に小説、横山光輝のマンガと逆流していったかな。そこから田中芳樹「銀河英雄伝説」にもいってしまった!
◆30代以降、特に好きな本/シリーズ
京極夏彦さん「京極堂シリーズ」。これの影響は大きかったです。あとは森博嗣さん。あと小説ではないけれど辻惟雄先生の「奇想の系譜」。学生時代に日本美術史を専攻していたのですが、辻惟雄さんが先生の先生にあたります。ま、私はグータラな学生だったので、はしっこをひとくち齧った程度でしかありませんがw
◆現在、最も気になっている作家
もっとも、といわれると誰でしょうねえ。あ、今調べたら早瀬耕さんの読んでない作品があった!「十二月の辞書」。これ買う。読む。
◆ぜったいに読みたい本
あー、上に書いてしまった!
◆持ってることが自慢できる(?)お宝本
先日の文学フリマ大阪でご本人から購入した万城目学さんの「みをつくし戦隊メトレンジャー完全版」。あと、同じく文フリ大阪で購入した、とき子さんのサイン本。つる・るるるさんの新刊、サインありで購入したい!
◆実際に会って話をしてみたい作家はいますか?
(既に亡くなった作家も含む/外国語の言葉の壁はないものとする)
森博嗣さんは以前、札幌での「名刺交換会」に参加して、短いけど会話したことがありますね。京極夏彦さんは「妖怪」の講演会聞きに行った。あって話してみたい人…浅井リョウさんかな。創作にまつわるエピソードトークとか聞きだしたい。
◆今までに読んだことがあるもので「これ自分がプロになって書き(描き)たかったやつ!」と強烈に感じた作品
うーん、「京極堂シリーズ」かなあ。民俗ホラーテイストの謎解きってこれ以前はあまりなかったような。あ、遡れば横溝正史も近いのか。でも、金田一耕助は書ける気がしない。
◆生まれ変われたらなってみたい既存の作家
伊坂幸太郎さん。東京以外の土地(地元の仙台)を舞台にして数々の名作を書き上げている。そういう地元に根付いた作家になりたい。
◆定期的に読み返す本
ギャビン・ライアル「深夜プラス1」。ハードボイルドが足りないなと思ったときに補給します。
◆一度読んで、これ以上はいいかなと感じた本/作家
どうだろう、そういう作品は忘れちゃうんで、思い当たりません。
◆ぶっちゃけ苦手な分野の本/作家
人が死んじゃう恋愛系。映画でならギリみれるものもあるけど。
◆ぜひ映像化してほしい本/作品
早瀬耕さん推しでスミマセンが「未必のマクベス」。なぜこれが映画化されていないのか!
◆ぜったいに映像化して欲しくない本/作品
なんやろ。映像化されてもいいけど、私は見ないよ、って感じです。と言いつつ、「斉木楠雄のΨ難」実写版とか見に行ってるからなぁw
◆「巨匠」という言葉からイメージする作家
うーん、村上春樹さんかなあ。いつのまにか巨匠になってしまった。
◆「偏愛」という言葉からイメージする作品/作家
なんだろう。思いついたら追記します。
◆ 一週間入院する自分と同年代の友人に差し入れるならこれって本/シリーズ
1週間ねえ。「ミステリという勿れ」かなあ。映画見てきました。原作のテイストをうまく出してたと思います(^^)/菅田将暉さんの整くんにもようやく慣れました。
◆ 外国に移住する自分と同年代の友達へプレゼントするならこれって本/シリーズ
マンガだけど「王様の仕立て屋」シリーズ。大河原遁さん。服飾を題材にした一話完結謎解きミステリー。イタリアで腕を磨く職人・織部悠のキャラがクセになる!落語の人情噺テイストを取り入れた、渋い話も随所に!
◆元気を出したい時に読む本/作家/ジャンル
桂米朝「上方落語大全集1~4」の速記本。米朝師匠はご自分の口演の速記を本として残してくれました。このシリーズは1枚平均3話×CD10枚×4集、ざっと120話分を聴きながら文字で追うことができる。これは元気出ますね!
え?そういうことじゃないって?
◆もし自分がオーナーになったらこんな店にする!という妄想の本屋
イベントスペース併設で、月に一度は寄席として使います。半年に一度、文フリみたいにZINEを扱うイベントを開催。3か月に一度はマンガビブリオバトル開催。本の交流人口を増やす店、ですかね。
◆いま思いつく「オールタイムベスト10冊」
(お題/ジャンルは自由でかまいません)
順不同の10冊
「ノースライト」横山秀夫
「喜島先生の静かな世界」森博嗣
「未必のマクベス」早瀬耕
「クレーの絵本」谷川俊太郎
「火のないところに煙は」芦沢央
「夏への扉」ハインライン
「魍魎の匣」京極夏彦
「蜜蜂と遠雷」恩田陸
「九マイルは遠すぎる」ハリイ・ケメルマン
「横道世之介」吉田修一
うはあ、面白かった!カラスさん、素敵な企画をありがとうございます!
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