わびらしーとひねくらしー<9>/朗読してみたよ
たららんどさん作の「わびらしーとひねくらしー」全11話のうちの<9>です。
タイトルの「わびらしーとひねくらしー」の意味が明らかになる回です。ちなみに私はタイトルコールの際にあえて作中での言葉遣いとはイントネーションを変えて読んでいます。
「〇〇しい」という言葉のように「わびらしいとひねくらしい」に寄せて読んでしまうと、タイトル感が薄れそう、と感じたのがその理由です。
この回にたどり着くまで、読み手・聴き手の方にタイトルの持つ意味を秘密にしておきたいという思いもありましたし、たららんどさんが「わびらしー」「ひねくらしー」と語感を変えたことで「わびらしー」「ひねくらしー」という名の、世渡り下手で不器用な生き物が存在しているようなイメージも持ちました。
その試みが正解かどうかはさておき、この物語の軸の部分を、とくと味わっていただければと思います!
原作はこちらから!
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