呟き日記 vol.13

あぁ太陽のありがたみ。な1日。

と思ったのも束の間明日はまた雨なんだって。
春が足踏みしてるな〜いや、冬が足踏みしてんのか?

無印良品週間と楽天お買い物マラソン期間でずっと温めていた物たちをついにお迎え。
ひとり暮らしのタイミングで日用品を一から揃えたわけなんだけど、キッチン周りはかなり吟味して買っていたので、ここにきてようやくあれこれ便利グッズが揃ってきたという感じ。ここ最近の1番の悩みはボウル型のザルがないことだった。麺類はほとんど作らないからかさばらなくていいと思い平ザルを買ったんだけど、ボウル型っていざないと結構困る。平ザルは平ザルで便利なんだけどね。無印で無事にゲットできてようやく一安心。
ホーローの14cmの片手鍋とずっと迷ってた(なくても困らないので)ライヨールのバターナイフを満を持して手に入れる。嬉しい。こういう買い物ってかなりテンションが上がる。明日からも労働頑張ろうってすこしだけ思える。

わたしの住んでいる街(市自体)は子育て支援が手厚くて、今年度から所得制限なしで高校生まで医療証が貰えるとのこと。なんてこった。あと10年早ければ生まれてから高校を卒業するまで医療費がタダだったのだ。世の家計はすこしは助かるだろうな。未来ある子どものために払う税金には文句なし。とは言えだからといって子どもを産みたいと思う人が劇的に増えるかといえばそれはイコールにならない気がする。根本的なところがちがうと思う。働きながら子育てをしているすべての人に敬意を払いたい。はやくもっと生きやすい世の中になれよ。

なんとなく手を出したら最後な気がして、敢えて謙遜していた江國香織さんにようやくはじめまして。
エッセイの文体がすごく好きだ。日記回が特に良い。日記ってやっぱり素晴らしい。わかりやすい方が文学的でなくて、わかりにくい方が文学的なのかという文が綴られているところがあった。シンプルこそ、難しいけれど、いちばん伝わる手段だとわたしは思っている。難しくしようとすればするほど、意図するところが匿れてしまったりするようなことなのかな。なんだか感慨深いぞ。シンプルでいいんだ。何事も。

少しずつほぐれてきた頭にストレートな言葉が入ってくると、スポンジが勢いよく吸収するようにあっという間に脳内に染み込んでいく感覚になる。
今までどれだけ余計なことが詰まりすぎていたんだろうかって思う。
心だけじゃなく頭にも余裕をもたせてあげないといけなかったのか。


日記が続いていていい感じ。