IBSの診断【2023.8.】

7月末の胃痛から数日後、便の調子もまた悪くなり始めていたので、
5月の不調時に行った診療所に再び訪れました。

事情を話し、診察をしてもらったところ、
問診、触診、血液検査から、
・この短期間で下痢を繰り返すことは通常ない
・S字結腸あたりに痛みがあるので炎症している可能性が高い
・胃腸の不調とストレスがかかっていた時期がほとんど合っている
・血液検査の結果、潰瘍性大腸炎等を疑うような炎症はみられない
との理由で過敏性腸症候群(IBS)と診断されました。

いえば詳しい原因がわからない、おそらく心因性の不調であろうということなんですが、やっぱりまた原因がわからないんですよね。
それでも心因性の可能性を考えれば様子を見るしかないので、
処方としてまず整腸剤をもらい、再び油をとらない生活で2週間様子を見てみることになりました。

しかし2週間経っても改善は見られず、
整腸剤を飲めば食事後すぐの下痢は止められるけど、それはただごまかしているだけ。

最初はまた治るだろうと軽い気持ちでいましたが、
食事も何を食べても大体下痢してしまうので、何を食べればわからなくなり徐々に何も食べずに過ごすことが多くなるし、
いつどこでお腹が痛くなるかわからず、仕事では週2回の出社も段々とできなくなり、自宅から出ていく機会が減っていきました。

そうやって食べていなければどんどん痩せていくわけで、
この状況を心配した母親に、仕事のストレスが原因なのであれば一旦仕事をやめたっていいと言われ、
たしかに今の仕事にすがる必要はないと、このころから退職を考えるようになったと思います。

改善の見られない状態がここから1ヶ月以上続き、だんだんと
原因がわからない限り根本的な解決ができない
いつまでこの状況が続くのだろうか
そんな思考がぐるぐるするようになってきていたころ、母の鶴の一声が降ってきました。

》また次回!


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