はじまり【2023.05.】

※生理的な説明を含むため、少し不快に感じられる可能性のある表現を使用しています。苦手な方はご注意ください。

はじまりは5月中旬のこと。おなかを壊して下痢をしました。

もともと胃腸が弱く、
辛いものやジャンキーなものを食べるとおなかを下すことが多かった中、
仕事が忙しいことを理由に頻繁にハンバーガーなどを頼んでしまっていたので、
いつもの下痢かなと思っていました。

しかし便の状態をチェックしてみると
過去胃腸炎になったときのそれと似ており、
普通の便ではないこと、胃腸に何かが起きていることはすぐにわかったため、翌日消化器科の病院へ行きました。

病院では血液検査・触診をしてもらい、
結果は腸の炎症との診断を受けました。
治療については、整腸剤の処方のほか、油をとらない食生活を送ることを先生から指示されました。
「油は消化に負担がかかるため、市販のお菓子や食べ物に含まれる植物油脂も含め、油を摂取しないでほしい」
というものだったので、
ご飯は、野菜ときのこの煮込みうどん、卵がゆ、ゆで野菜
おやつは、大福(植物油脂不使用のもの)
で3週間過ごしました。

買い物をするときは成分表とにらめっこ。
特にお菓子は思った以上にどれも植物油脂が入っているので間食できるものも限られる。
それに最初はおいしかったご飯も、さすがに毎日3食同じだと飽きてくる。
でもその頃は、何が食べられるのかを調べ考えることや、ご飯を自分で作ることに割く気力もなく…
ひたすらうどんを柔らかく煮込んで、たまに大福をスーパーで買って食べていました。

2~3週間経過した頃、下痢もしなくなり、
毎日普通に便も出るようになったので、
治ったかどうかの確認で、まず最初にメロンパンを食べました。

もうあのときの美味しさはなんたるや!
ふわふわのパン生地とザクザクとしたクッキー生地に感動してたまらず頬張ったのを今でも覚えています…

この時期で体重は1㎏落ちていました。
ちょうど健康診断もあったのでちょっとうれしかったです。笑
でも油の摂取と間食を控えただけで、3週間で1㎏も減るなんて驚きですよね。

そのあとも下痢になることはなく、少しずつ普段の食事に戻していきました。
明太子とかピザとか、お寿司とか、いろいろ食べたな…おいしかった。


これで終わった、もとに戻った、
と思って楽しく過ごしていたのも束の間、
本当の苦労はこの1ヶ月半後にやってきました。


》つづきはまた次回!


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