「パチンコ(パチスロ)=飲酒説」を唱える。

パチンコ店に行き、パチンコ、あるいはパチスロを打つ。
その目的は、「勝ちたい」「楽しみたい」など、客によって様々だろうと自分は思うが、
それはあくまで客の「こうだったらいいな」、願望の表明にすぎない。
だが店で実際に、客の心の中、頭の中で起こっていることはまるで違う。
というのは、厄介な事に、パチンコ(パチスロ)は打ち続けていれば、間違いなく中毒になる。
そうなると最終的には身体依存と言われる段階に入り、
勝とうが負けようが、楽しくなかろうが、打ちに行くようになるからだ。
それは間違いなく、日常へのダメージとなる。
なぜ断言するかというと、他ならぬこの自分が平成元年から打ち続けている、
重度の依存者だからだ。
結果論だが自分は実験台になった。
それで、パチンコパチスロを打つことで心身に起こった変化も記していきたい。まず、最終的にパチンコ(パチスロ)依存者が求めるものは「酩酊」である。
パチンコやパチスロを打つ行為が飲酒行為にあたる。
ではなぜパチンコパチスロを打つと酩酊できるのか?
理由は単純明快だ。
パチンコやパチスロの機械に、そうした機能が搭載されているからである。
アルコールをジュースであるかのように宣伝して、何も知らない客たちをアルコール中毒にしてしまったパチンコ業界の罪は計り知れぬほど大きいと自分は確信している。
(つづく)


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