劣等生



死にたい、ただ、いなくなりたい、壊れたい
いろんな願望は全て自分をなくすためのものばかり

でもそんな勇気もなくて、また今日も生きながらえてしまうんだ、私はなんて醜いんだろう

いつだって、誰よりも頑張ってないくせに誰よりも褒められたい、人に褒められたくて生きている
バカみたい、いつだって私は劣等生なのに

身近に愛されている人を見ると惨めでしょうがない
何が違うの?私のがこの人より、人に優しいのに、可愛いのに、でもそんなこと関係ない。


私は実の親にすら、愛されなかったんだから
他人に愛されるわけがない、大事にされない


いつか叶うなら、誰かに愛され、大事にされ、
その腕の中で、死にたい

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