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LINEアプリで勤怠管理システム!タイムカードはもういらない!?

こんにちは!on株式会社、広報担当のデミです!

みなさん、お勤め先の勤怠管理はどうされていますか?

タイムレコーダーでタイムカードを記録したり、紙で申告するという方法がスタンダードという方もいるのではないでしょうか?

私が以前勤めていた勤務先がまさにソレでした。

またエクセルで管理しているところも多いと思います。出勤時間と退勤時間を入力して労働時間が記録されていくというのも管理方法の一つですよね。特にリモートワークが増えた現在、インターネット上でGoogleのスプレッドシートを共有するだけでできるこの方法は非常に貴重です。

しかし手作業で入力・集計しなくてはならなかったり、タイムカードを切り忘れたり、中には悪いことを考えて不正申告をするなんてこともあるかもしれません(社内にそんな悪い人はいないと信じている)。

なかなか手間のかかる勤怠管理。どうにかしたい…と頭を抱えている方も多いのでは?

そのような声を元に最近普及しつつあるのが「勤怠管理システムアプリ」。たくさんメリットがあるので導入し始めた企業も多いようです。そんな中、onがオススメしたいのはLINEを使った勤怠管理システムです!

今回はLINEアプリを使った勤怠管理アプリについてご説明していきます。

1. 勤怠管理はシステム・アプリでした方がいい!

冒頭でもご紹介したタイムカードや紙に記入するタイプの管理方法。タイムカードは出勤・退勤時にタイムレコーダーにカードを挿入するとその時刻が印字されるというものです。以前はこの方法が主流でした。

ただカードを通すだけなので誰でも簡単にできるというメリットがあります。

しかしこちらの方法はデメリットもたくさんあります。

・タイムカードの打刻忘れが起きる
・手作業で集計しなければならない
・社外や出張先など離れた場所では打刻ができない
・データ改ざんが可能
・データ管理にスペースが必要
・残業時間や有給管理がしにくい

この中で特に大変なのは手作業で集計をしなければならないことだと思います。時給で雇っているアルバイトやパート従業員を何人も抱えている会社なら…と考えると恐ろしくなりますね。手作業ではミスも増えますし、複数人でチェックを行う必要があるなど多くの労力が必要になります。

また営業に行ってそのまま直帰したり、出張で遠方にいたり、最近多いリモートワークだとタイムレコードのない場所で出勤・退勤の記録ができないのも大きなデメリットと言えるのではないでしょうか?

タイムカードを用いて勤怠管理を行う他にスプレッドシートを利用する方法も冒頭でご紹介しました。

こちらはネット環境があれば社外でも入力することができるので、リモートワークなどにも対応ができます。

しかしこちらの方法にもデメリットがあります。まずスプレットシートだけでは残業時間や有給管理ができないということです。働き方改革関連法案が2019年から施行され、企業は正確に従業員の残業時間や有給休暇取得日数を把握しなければなりません

スプレットシートだけでリアルタイムに全社員の状況を把握するのは難しいでしょう。

また、あくまで自己申告になるので不正を行う悪い人たちがかさ増しして記載報告しているかもしれません。

これらの問題を解決してくれるのが勤怠管理システムです。

2.勤怠管理システムのメリット

勤怠管理システムを導入するメリットはたくさんあります。順番にご説明しますね。

2-1.さまざまな就業形態に対応できる

会社に出社する人やリモートワークなど就業形態が同じ会社のメンバーでもバラバラというところもあると思います。

スマホからも出退勤の打刻ができ、休暇申請や直行直帰申請などもオンラインで可能なのでどのような就業形態にも対応できます

2-2.打刻時間が正確

自己申告で時間を記入するのではなく、PCやスマホで打刻ができるので入力ミスなど減らすことができます

2-3.集計が簡単!業務の効率化ができる

手作業で一人ひとりの労働時間を集計する必要がありません!
数回のクリック作業のみで労働時間のデータを得ることができます。何時間も集計作業に取られていた時間が数分に短縮できちゃいます。

さらに遅刻・早退・欠勤・代休・有休など申請も含めてさまざまな処理にかかる時間が少なくなります。給与計算システムと連携できれば、ややこしい事務作業が効率的かつ正確にできるのでコスト削減にも繋がりますよ!

2-4.不正打刻の防止

タイムカードやスプレッドシートの記入は本人以外でも打刻ができてしまうという問題や水増しした時間を記録できるという問題があります。

勤怠管理システムの中には指紋認証や顔認証といった生体認証システムが搭載されているものもあります。また打刻と同時にGPSの位置情報も記録できるので不正打刻の防止につながります。

2-5.リアルタイムで労働時間管理ができる

先ほど少し話したように、従業員の労働時間や有給休暇取得日数の把握は法律で定められた企業の義務です。勤怠管理システムを導入することで労働時間を正確に把握することができます。

これによってサービス残業や過少申請など従業員の不利益になる行為を防ぎ、働きやすい環境を整えることにも繋がります

3.スマホアプリを利用した勤怠管理システム

先ほどからご紹介してきた勤怠管理システム。さまざまな製品があり、スマホアプリ(ネイティブアプリ:スマホにインストールして使うアプリ)を利用してできるものもあります。

しかしこの勤怠管理システムには大きな欠点が。

アプリごとでボタンの位置や動作が異なるということです。そのため導入してから使えるようになるまで少し時間が必要です。スマホに慣れている若い世代には大したことない作業でも、あまり慣れていない世代には大きな問題です。

アプリを「インストールしなければならない」ということも大きなハードルになります。

従業員全員に使ってもらわなければいけないので、誰にでも使いやすいものでなければせっかく勤怠管理システムを導入しても普及していきません。

そこで私たちがオススメしたいのが「LINEアプリを使った勤怠管理システム」です!

4.LINEアプリで勤怠管理ができる!?

実はLINEにはLINEアプリ上で動くLIFFアプリ・ミニアプリがあります。

(LIFFアプリやミニアプリについて詳しくはこちら↓↓)

こちらを利用すればLINEアプリで勤怠管理を行うことが可能です!LINEアプリを使うメリットはいくつかあります。

まずLINEさえスマホにインストールしていれば新たなアプリをインストールする必要がないことです。QRコードやURLなどから簡単に自分のLINEに登録が完了します。

そして最大のメリットはLINEが幅広い世代に利用されているということです。誰かと連絡を取り合うならメールよりLINEの時代。国内では約8800万人(*)の方がLINEを使っています。

年齢

出典:LINE Business Guideより引用

「アプリ」と聞いて渋い顔をしていた人も「LINE」なら使えるという方もおられます。よく見知っているLINEのボタン配置で操作もわかりやすいと感じる方もいるようです。

参照:(*)LINE広告|LINE for Business

5.LINEを利用した勤怠管理システム

すでにいくつかLINEと連動した勤怠管理システムが提供されています。代表的なものをいくつかご紹介しますね(順不同)。

5-1.IEYASU

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出典:無料のクラウド勤怠管理サービス「IEYASU」より引用

IEYASU株式会社が提供しているクラウド勤怠管理システム「IEYASU」。このIEYASUでは打刻だけではなく自分の勤怠状況や残業時間など色々な項目を確認することができます。

LINE以外にもSlackやICカードを使った打刻もできるので、自分にピッタリな方法が選べますよ。

参照:無料のクラウド勤怠管理システム「IEYASU」

5-2. HATARA CLOCK

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出典:HATARA CLOCKより引用

HATARA CLOCKは「出勤」「退勤」「勤務時間修正」を登録することができる勤怠管理のLINEアプリです。今月と先月の勤務時間も確認できます。HTARA CLOCKをLINEの友だち追加するだけですぐに使うことが可能です。

参照:HATARA CLOCK

5-3.ジョブカン勤怠管理

ジョブカン

出典:NO.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」より引用

株式会社DONUTSが提供している「ジョブカン勤怠管理」。こちらでは出勤管理だけではなくシフト管理・休暇申請管理など色々な機能が備わっています。外国語にも対応しているので、多国籍企業には嬉しい機能ですね。

こちらもLINEだけではなくSlackやICカードなどさまざまな方法で打刻ができます。指静脈打刻という生体認証も利用できるので不正打刻にも対応が可能です。

参照:NO.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」

6.LINEアプリ開発ならonにお任せ!

LINEを利用できる勤怠管理システムについていくつかご紹介しましたが、自社に最適なLINEアプリの勤怠管理システムを開発したいという方。

ぜひonにお任せください!onではLINEアプリ開発を行っています。

御社の勤務体系や業務内容など状況に合わせてアプリ開発を行います
できて間もない会社(2021年3月設立)で不安だと思われる方もいると思いますが、安心してください!

onには経験豊富なエンジニアや誰にでも使いやすいアプリのデザイン設計を得意としたデザイナーが在籍しています。さらにエンジニアがデザイン設計の工程から参加しているので、実現可能な使いやすい機能・デザインを兼ね備えたアプリ制作を行っています。

受託開発費が高くて躊躇してしまう…と思っている方。onはサブスクリプション型プランもご用意しています。
(詳しくはこちらの記事を↓↓)

すでに勤怠管理システムを導入しているけど、イマイチ社員に浸透していないとお悩みの方もぜひ一度ご相談ください!LINEアプリを使うことでその悩みが解決できるかもしれません。

ちょっと話を聞いてみたいなという方も大歓迎です。お気軽にお問い合わせくださいね。

7.さいごに

新型コロナウィルスの蔓延によってさらに広まったリモートワーク。働き方がどんどん多様化する中で勤怠管理システムを導入した・したいと思っている企業は多いと思います。

LINEアプリで勤怠管理を行えば従業員が使いやすく働きやすい環境を整えていけるのではないでしょうか?

onでは勤怠管理システムだけではなく、ビジネスを後押しするさまざまなアプリを開発しています。こんなことをしたいと思っているけどできるかな?などアイディアベースでもいいので、ぜひご相談ください!

また、ノーコードでLINEアプリを開発できるクラウドサービス「onLINE」も提供しています。(詳細はこちらをご覧ください↓↓)

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