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己の中で何か明確に變はつて行く時だし、實際變はりつつ在る。昨晩は明確に變化を覚へた。嵐の前の静けさの様だ。然し臆病な僕は今朝、その變化を恐れ自ら手放して仕舞つた。愚かだ。好ひ方へ向かつて居る事は明確なのだから、どうか僕。變はる事を恐れないで呉れ給へ。あの子の爲にも。
20代前半の頃に年上の友人複数が「君の小説の為には、敢えて此の儘有名作品を読まない方がいいかもしれない。文章ハウツーのような物は見ない方がいい」とアドバイスをくれて、まあ何が正しいか判らないから半々で聞いてたけど、あれから何周もしてそれが正しかったな、と思う地点に今は立ってる。