無料のマップ制作サイトを使ってPhotoshopで和風日本地図を作ろう!
今更ですがファンタジーっぽいMAPを無料で作れる「Inkarnate Worlds」を使ってオリジナルのMAPを作ってみました。これを使ってできた地図を加工をすれば和風地図も結構簡単に作れるのでご紹介します。
「Inkarnate Worlds」は簡単なアカウント登録をするだけで用意された素材から感覚的にMAPを制作できます。言語はすべて英語ですが、絵を描くスキルがなくても手軽に作れるので、デザイン制作の幅を広げるのに役立ちそうです。
Inkarnate Worldsのメリットとして
①アプリ導入の必要なし
②簡単なアカウント登録するだけでOK。すぐ使える。
③保存もweb上で行われるのでどこからでも編集可能
④機能は限定されるが無料で制作できる
⑤有料のpro版も月額5ドル(2020.9現在)なので必要なときに素材を買うように1ヶ月だけ使うのもあり
などがあげられます。
初めて触ってかなり適当に触りましたが、下の画像ぐらいの地図は30分もかからずに作ることができました。慣れればもっといいものもできそうです。
テイストが中世ファンタジ風なのでそのままでは用途が限定されそうですが、例えば
①建物や人物はIllustrator・Photoshopで追加する。
②文字はIllustrator・Photoshopで追加する。
など地図を完成まで作らず素材として使用することを考えれば、中世ファンタジー風以外のテイストのデザインにも役立てられそうです。
下記のような日本風のMAPを用意して(10分ぐらいでできます。)
Photoshopのフィルターギャラリーで
ストローク(暗)を選択
「バランス」10(画像サイズによるので適宜調整)
「黒の適用度」0
「白の適用度」0
を適用すると下の画像のような手書き風の日本地図に加工できます。
上記のMAPにいらすとや・その他フリーの素材を追加し、色調補正・フィルターの適用をすると
結構いい感じに和風になるかなと思います。
あとは文字を入れたり、素材を入れたり、浮世絵風に加工したりすると
楽しい感じになります。
その他にもアイデアとしては
・テクスチャーとして活用
・古い手紙風のデザインに活用
・キャンプや野外学習系の地図制作に活用
などにも使いやすそうです。
〈まとめ〉
イラスト系のMAPが必要なときはまず「Inkarnate Worlds」を思い出してみるといいかもしれません。手書きでイチから描くよりも工程を省略できそうです。MAPとして使う以外にもいろいろ活用方法が思いつきそうなサービスなのでデザインツールの引き出しに入れておきましょう。
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