ボランティアに行って思ったこと

ボランティアセンターからの派遣で思ったことを書いてみる。
まず平日は募集が50名しかない!
派遣先へ送迎するための車と運転手が足りてないとのことだった。
場所によっては4人1チームなどの少数のときもあり、自分の車での移動も可能なのだが・・・
ボランティアの受付で自分の車を利用可能かどうかのチェック項目があるので、派遣先に駐車スペースがあれば個人所有の車での移動をすることで、募集定員を増やせるんじゃないだろうか・・・

ボランティアセンターの存在を知らない方もいる!
休憩中に派遣先の近所を見て回ると、ご自分たちで作業をされている方を見かけるので声掛けをすると、ボランティアセンターの存在を知らない方がいることに驚いた!
ボランティアに行かれた際は、休憩中に近所を見て回りお声掛けすることをやってほしい。

ボランティアができることできないこと、行政がやってくれることなどを周知してほしい。
ボランティアセンターから派遣されると、床下に入り込んだ泥に対しての作業ができない。
なぜだろう・・・
まずは家財の搬出優先なのか、この先もやらないのか・・・
床下の泥を想定してなかったためか、泥の受け入れ先も先日までは決まってなかったが、先週の金曜からは受け入れ先ができたので、ボランティアの方は教えてあげてほしい。
その他、床下や家屋回りの消毒は行政がやってくれることなどを教えてあげてほしい。
情報はほとんどがネット上にあるが、派遣先は高齢者宅が多いので、情報を入手できてない方がたくさんおられる。
ネット上にある情報を紙で渡すなどして、情報を広く周知することが必要だ!
今のところは、ボランティアで行かれる方が知り得た情報のすべてを被災者の方に伝えてほしい。

汗だくで作業していると、すぐそこで大牟田市議会と書いてある作業服の方が付近の方とお話をされていた。
みんなでモヤモヤしていたが、ご要望を聞き集めることが仕事なんだと割り切る!
それにしてもキレイな作業服だったなぁ・・・

今回の作業でたくさんの方が一生懸命に復旧に取り組んでいる。
慣れないこともあり後手にまわっていることもあるが、この教訓は必ず生かすべきだと痛感する!
復旧にはまだまだ時間がかかるが、皆ができることをやって、すこしでも早くいつもの大牟田に戻ることを切に願う・・・

最後にみなさまの周りにボランティアセンターの派遣がまだの方などお困りの方がいらっしゃれば、個人的なお手伝いが可能な場合もあるのでお知らせください。

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