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コンプレックスとカイロプラクティック

こんにちは。omusubiです。
ギックリ腰って、ご経験された方いらっしゃいますか?
びきんっ!てなって、「う、動けない…」という、あれです。

私、はじめて、「ギックリ首」というのをやりました。
びきんっ!てなって、「う、動けない…」の首バージョンです。

なってみて分かったこと。
♢頭は重い
♢首は怖い
♢姿勢は大事
♢筋肉も大事

まず頭。
何故って、頭が重くて起き上がれないんです。
布団から起き上がるにも、ソファから立ち上がるにも、
手で頭を支えないと、頭が持ち上がらない…
四足歩行が二足歩行になって脳が大きくなったという経緯を
否が応でも理解できます。
進化は奇跡であり必然でもある…。

次に首。
身体を動かす脳の神経は、全て首を通っているわけで。
つまり、首がやられると生命に関わるという無意識の恐怖心が。
ともすると、首が痛むと、これ以上はヤバい!という無意識の防御反応が起こり、
結果、動けない。
安静は大事、でも患部以外の筋肉は衰えさせてはいけないと、
ストレッチや腹式呼吸をしようとしても
まぁ痛い。
首がやられると、全身が衰えるのだな、と、
首の重要性を実感しました。

次に姿勢。
どうにもならず、カイロプラクティックの門を叩いたomusibi。
幼少期から貼り付いた内巻き肩は
僧帽筋の過度な盛り上がりと二の腕のリンパの流れ不良をもたらし
肩周りにコンプレックスを抱いていたomusubi。
結婚式準備で何軒か回ったエステの全てで
これは無理、と匙を投げられ、よけいに内に向く肩。
コロナ禍の運動不足と姿勢の悪さの自覚があり、
対症療法的な痛み除去よりも、
根本を是正すべき、というサイレンが
頭の中でけたたましく鳴っていました。
やはりストレートネック。
やはりやはり指摘された内巻き肩。
でも、腰・背中・肩の姿勢で首の負担を減らせるし
内巻き肩を治す姿勢のポイントも教えて貰えるし
目からウロコ、神のお恵みかのような情報に世界が開けました。
肩の上に耳が乗っていない、そんなomusubiと同じ姿勢の方、
要注意です。
ぎっくり魔がじわじわと近寄っていますよ。
確かに。二足歩行は、頭の重さを支える背骨の形状の賜物。
背骨や肩が正しい位置になければ、
「そりゃ無理だろうよ」、という骨の声が聞こえてきます。

最後に筋肉。
カイロプラクティックに言って、
首のホルダー(トップ画参照)禁止を言い渡されて。
鬼か?!と思いましたが、
首を支える筋肉が衰えると悪化しかない、という末は確かに見える。
ということで、背骨と背中の筋肉で首を支えつつ、
バスタオル枕で首を補正しつつ、
筋肉も痛みがないレベルで使うという大切さ。

お陰で、痛みはまだあるものの、
数日で何とか動けるようになりました。
カイロプラクティックの先生と
私の骨と筋肉に、感謝。
これからは労わりつつ鍛えつつで生活しようと、
砂に旗を立て、水をやりつつ固めているところです。

気づいたら乾いて旗が倒れてる、という姿がチラつきますが、
そうならないよう、メンテナンスを頑張ります。
皆様も、進化論を遡らずに済むよう、首にはお気をつけください。

Omusubi.


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