飛び越えて春が来た-日向坂ライブに馳せつつ-

 8月の終わり、暑さが和らぐ兆しもなく日向坂の
全国ツアーがついに始まった。
四期生にとっては初めての全国ツアー。
そして、四期生12人が日向坂に加入してからもうすぐで一周年。
四期生として加入した12人にすれ違わなければ日向坂に、推しに出会う可能性もなかったわけで、知るきっかけは偶然で、劇的というよりは
ささやかだなと思う。
好きになると目の前が鮮やかに見えるって、何だそれって思ってたけど、そっかこれか。って。
目の前を色づけるこころの上では春のような存在で、生活に地続きで温かい明るさの一部になってた。大げさでもなく本当にそうなってるって思う。
 わたしはライブを見たくて、ステージで踊るその人を見たくて何回も会場に足を運ぶだろうけど、それは好きだからっていう理由の中に、応援というよりわたしのためというのもあって。
何回も観たくなるのは自分の記憶力を信じていなくて往生際を知れ!って話なんだけれど、好きをもって爆走できるそれだけで嬉しく、直感のまま好きでいられる気がする。
 そう思いながら、このツアーを通して四期生の力がのびやかに発揮できる瞬間を沢山見たいと、近づくライブに思いを馳せています。

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