夢を話してくれるから-『水色、美玖色』-

「突然ですが、みなさん美玖をおすしかない!
水色 美玖色 迂回路は迷路でぐるぐるカラフル
髪色 声色 私まだ真っ白キャンバス」

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日向坂ちゃんねるに投稿された動画。
その名も『【祝成人】金村美玖に成人式の前撮りをお願いしてみた【カメラ紹介】』
まだ観てないよという方はぜひ観てください!
幸せな気持ちになること間違いなしです。
さて、この素敵企画は、メンバーの記念すべき成人のお祝いに、人生でたった一度しかないその姿を、メンバーがカメラに収めるというもの。

カメラマンは二期生の芸術家金村美玖ちゃん。

日向坂の専属カメラマンと言っても過言ではないですよね。
「金村ブログ更新のお時間ですよ〜🔔*゜」でお馴染みの#mikublogのなかでも、『みくふぉと』の素晴らしさは力説しなくてもメンバーにはもちろん、ファンの間にも知れ渡っていますよね。
美玖ちゃんが撮った推しがブログにあがった暁には両手をあわせて美玖ちゃんに大感謝大感激。

そんな『みくふぉと』の写真は、メンバーにしか撮れない自然な瞬間が収められている。
見ていて、なんとなく、美玖ちゃんはレンズの向こうにいるひとにきみは可愛いんだよって伝えられる人なんだろうなと思っていた。
実際に投稿された動画でも、"かわいいね!"とか"イイね" "素敵だね!"と未来虹ちゃんに向けて伝えていました(未来虹ちゃんの振袖姿が本当にあまりに綺麗すぎた)(その時の美玖ちゃんと毛筆フォントのテロップが解釈一致してた)
上手く言えないけど、金村美玖ちゃんって心の底からそう思ってるんだろうなってわかるような声や笑顔がだだ漏れに出ちゃってるときありませんか?
うれしさで隠せない感じ。
メンバーのことが大好きなのもわかるし、テンション上がって、表情からして溢れちゃってる美玖ちゃんを見ると、きみも可愛いすぎるよ!って声を大にして言いたくなる。
『みくふぉと』はメンバーが幸せそう。
メンバー愛に溢れた『みくふぉと』は、その人も気づいていないような笑い方や仕草とか、そういうふとした瞬間を切り取っているように見える。
前置きが長くなりましたが、つまりは、金村力メラマンがメンバーを撮るその様子も見れてしまうこの動画は、メンバーが織りなす素敵空間そのものだった。と言いたい!という話でした。
いや、まだ観てないんよ。という方はぜひご覧ください!(大事なことなので2回言いました)


撮る側と撮られる側の立場としても、美玖ちゃん
から伝わる"わかっている感"はなんだろう。
誰かのための表情やポーズではなくて、"被写体"の魅力が一番解放されている瞬間"というか。
『みくふぉと』や『羅針盤』を見ていて、引き出すのが上手いなあとふんわり思っていた。


そう感じていたものがどこか腑にも落ちるサプライズな報告になったのは、美玖ちゃんが大学に通って写真について学んでいたこと。
アイドルの傍ら、学生として学校に通うことの、その忙しさは想像にも及ばないと思う。
アイドルと学生の二足のわらじに感心したというより、私が感心したのは好きな写真撮影を趣味の域にとどまらせず、より意欲的に学んでいる美玖ちゃんの高い向上心だった。
 ライブで推しが出ていない時は、私はほぼ金村美玖ちゃんを追いかけている。
美玖ちゃんの力強くメリハリのあるパフォーマンスと、楽曲によって変わる表情に惹かれるから。
そして、「日向坂46卓球No.1選手権団体戦」で金村美ちゃんが率いていたチーム【いつでも全力】の名の通り、ライブにもバラエティにも、好きなことにも手を抜かない全力なところが好き。

 一方で、#mikutalkでは自信なさげな本音にも近いような部分も時折見せていたり。
そんな完璧ではない美玖ちゃんの不器用なところに、私は勝手に親近感を覚えている(たぶんそう思うのは私だけじゃないだろうなあと思っていたり)。
ひなあいとかで見せる負け顔もテンパリも自然と人間味が溢れていて愛らしいですよね。

でもそんな不安定な部分も、持ち前の負けん気と、準備を怠らない努力でカバーして、最終的にはステージで100%を打ち出していける人。
金村美玖ちゃんは自分のネガティブさを受け入れつつ、客観的に見つめていて、ネガティブさえも
エネルギーに変えられる人なんだと思う。
私にとって、美玖ちゃんは推しとは明らかに違う
ベクトルで見ているというか、それは"あこがれ"にも近いです。
やってみたい!楽しい!うれしい!と自分が感じられる方向へ突き進んでいる姿がカッコよくて。
金村美玖食欲旺盛エピソードに習い、自分も朝にステーキを食べてみたこともある。結果、普通に胃もたれました。美玖ちゃんの胃のイカツさを実感...。
そういう基本的なところもパワーの源なのかなと思ったりする。
それはさておき、金村美玖ちゃんはたびたび焦っているイメージがあるけれど、目の前のことに逃げず、しっかり応える。求められている以上のことを結果的に出すことができる人。
 この動画の後日にあげられた#mikublogに、メンバーそれぞれが武器を見つけていくなかで、自分自身の成長のために大学進学を決めた心境が書かれていた。
ブログを読んで、他のメンバーもそうだと思うんですが、最終的にはグループに何か貢献したいという想いが根っこにあるんだなと思いました。
常に高みを目指すというのはそう簡単にはいかないからこそ、目の前にある課題への美玖ちゃんの向き合い方に私は励まされているのだと思う。
そして、金村美玖ちゃんがアイドル活動を疎かにしてるなんて思っている人はいないだろう。
頑張ってるんだなってすごく伝わってくる。
だって、ライブやバラエティ、モデルでも色んな場所で、いつでも全力だから。

雑誌インタビューで、"個人で結果を出したい気持ちはあるか?"という質問に対する答えは、
金村美玖ちゃんのスタンスが垣間見れるような
言葉でした。

「なにかに挑戦したい気持ちはあるんですけど、
 すぐに結果が出るわけじゃなくて。
 日々の努力だと思ってます。」

EX大衆4月号 日向坂46金村美玖

グループの目標実現に向けて、個々がブログやメッセにSNS、ドラマなど積極的に頑張っている。そのなかで、大学進学もまた自分の成長のため、それがグループへの還元にもつながるように活動に向き合っていたんだなと、改めて読み返してそう思った。悩みながらも、自分の個性や強みを磨き続けている。本当に凄い。
今や四期生からも憧れの存在になっていて、グループに金村美玖ちゃんのような存在がいることが、一人のファンとして頼もしく感じてます。

そんな金村美玖ちゃんのこれからが楽しみになるような、たびたび見ている好きな動画がありまして。それは金村美玖ちゃんの個人PV『水色、美玖色』。
noteの冒頭に書いたのは、この個人PVに出てくる歌詞です。YouTubeでおすすめに予告編が流れてきたのがきっかけで知った。それから頭から離れなくて全編を知りたくなって、収録されている「君しか勝たん」のCDを買うまでに至る。
それくらい聴いたら頭に残る中毒性の高い金村美玖ちゃんのPV。
真っ白なキャンバスから今日までカラフルな色に姿を変えながら色んな一面を見せてくれてると思うけれど、まだまだ序の口なんだろうなっておもう。美玖ちゃんが見ているファインダー越しの世界を見てみたい。

これからも金村美玖ちゃんのペースで、好きなことにどんどんチャレンジしていってほしいです。
そして、美玖ちゃんが好きを極めた景色を一緒に見れたらいいなと思う。


メンバーや推しの2024年の抱負に、こちらも明るい気持ちになった。人の目標に明るい気持ちになるって生きててそんなにないように思う。
夢や目標を人前で言葉にするって勇気がいることだよなって、その瞬間に立ち会うと度々そう感じて、声にしたら形になって言葉は残るから。
目標を掲げた時も、ファンに向けて伝えた時も
その言葉には未来があって、今と繋がっていて、そしてきっとそこには過去もあるように感じる。
アイドルに限らず、夢を叶えることは大変なことや苦労もあって、それを彼女達が見せることはないだろうけれど、夢はそもそもその人にとって人生の大切なもの。
だから、彼女達がそれぞれで活躍する場所も一つになって掲げているステージも、夢が叶う大切な場所でその瞬間を一緒に見れること、その人の喜ぶ顔を見ると、その人より、他の誰より嬉しくなる。叶えているその姿やその人の目は夢を見ているそのものに見える。私は好きだから応援していて、その景色を伝えられたらファンになれてよかったと思う。

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