【Florist’s Diary of Creating 3DCG】おむすびチャンネル配信者インタビュー Vol.28
こんにちは。おむすびチャンネル運営です。
おむすびチャンネルの配信者インタビュー企画、第28弾です!
今回は、「Florist’s Diary of Creating 3DCG」さんをご紹介いたします。
(※)おむすびチャンネルとは、ライブ配信型のデジタル・メンバーシップ・プラットフォームです。配信者には、日本語を学ぶ海外の方、英語で話す海外の方、海外に暮らす日本人の方、海外経験があり今は日本に住む方などなど国際的な方々や、何か特別な技術や知識、経験、バックグラウンドを持つユニークな方々などがいます。通常ライブ配信サービスは無料であることが多いですが、おむすびチャンネルはコミュニティであり月額会費制となっています。(公式サイト、公式ツイッター)
自己紹介
達人枠の芸術カテゴリーにてチャンネル名「Florist’s Diary of Creating 3DCG」にて配信をしておりますAyako Kakoiです。
兵庫県在住のフリーランスのフローリストです。
店舗は持たず、注文がある時のみ花市場で仕入れてアレンジメントや花束を制作し、宅配便で全国へお届けしています。
花に触れることは私にとって至福の時間ですが、花の仕事に携わって10年、フリーになり5年経ち、生業としてやっていくことに限界を感じ、3DCG分野で花のお仕事を開拓したく挑戦中です。
おむすびチャンネルでは普段どのような配信をしていますか?
3DCGの制作風景について配信しています。
おむすびチャンネルの魅力はどんなところですか?
国も文化も志向性も異なる人たちが、一定の以上のマナーを保って交流できるプラットフォームであることです。
なぜ現在の仕事をしようと思ったのですか?
大学卒業後、空間装飾をする仕事がしたいと探している中で、結婚式やイベントでの装花ができる花の仕事を知り「これだ!」と思い飛び込みました。
昔から花が好きでしたし、ちょうど同じタイミングで花をもらうことが重なり、花を触っている時間が楽しいと感じていた時だったのでピンときました。
地元鹿児島のブライダル専門の花屋で働き、その後、憧れの店で小売りの勉強をするため関西へ。同じ花屋でもブライダルと小売では扱う花が違いますし、その店のスタイルによってデザインも様々。また鹿児島と東京や関西などの都会では出回っている花が違うので、その辺りも知って視野を広げたかったからです。
その店で1年半働いた後、目標にしてきたフリーになりました。
その仕事の魅力ややりがいについて教えてください。
何よりも花に触ってアレンジや花束をクリエイティブしている時間は、私にとって魂が救済されるときです。
目の前にある花をどうしたら一番良い形で生かして一つの美しいものに仕上げるかを考えながら手を動かしていると、心が満たされていく感じがします。
そしてそうやって自分が楽しくて、それを注文してくれたお客さんも喜んでくれて、花を受け取った方も喜んでくれて「ありがとう」と言ってもらえる三方よしなところです。
花はそのままで十分美しいし、素敵な花屋さんもたくさんある中で、「ありがとう」をもらえると、ささやかながらも社会の中で自分の仕事が果たせたという実感を感じられます。
今後おむすびチャンネルで発信する予定の内容について教えてください。
夏場は暑いのでお花の仕事は休業中ですが、涼しくなって注文が増えたら、アレンジメントの制作風景も配信できたらと考えています。
あとは、ここ2年ほど英語の勉強を続けているので、アウトプットの場としても何か配信できたらと思います。
最後に
花に接するのは仕事だからというより必要だからという感じがしているくらい私にとって重要なものです。
ただビジネスとして考えたとき、自分の生き方のビジョンに照らし合わせた時に、この仕事に限界を感じているのも事実です。
在庫を持たず、場所に囚われず、世界中の人とできる仕事。
メタバース空間で3DCGを使って花の仕事ができたら最高だと考え、そちらに舵を切っているところです。
「Florist’s Diary of Creating 3DCG」さんのTwitter
運営より
「Florist’s Diary of Creating 3DCG」さんをご紹介いたしました。Ayakoさんのお花への愛情がとても伝わってきました。生花の世界から、メタバース空間でのお花の仕事へ舵を切るという発想、大変興味深いです。まだまだ一般的にはあまり知られていない分野で、「3DCGを使ったお花の仕事って何だろう?」と気になる方も多いと思います。ぜひこれからも、おむすびチャンネルで制作風景など共有していただけたら嬉しいです!
おむすびチャンネルでは、公式noteで配信者を紹介しています。
ご関心のある方は、ぜひご連絡をお願いします!
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