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4. エリアリノベーション事業

クラフトなまちづくりのトータルコーディネーション 〜地域特性に合わせた不動産開発〜

個性的で多様なまちづくりを目指して、空き家・空き地活用のアイデアから実装までを、エリアや物件に合わせてオーダーメイドの体制を用意して並走することができます。

「現場の声」を施設開発やまちづくり企画の
早期のタイミングからフィードバック

開発が完了してから市場に出すという一般的な開発手法とは異なり、複層的な部署を横断することで、事前に地域イベントなどを通じて住民や想定利用者との関係性を構築し、開発前から地域との接点をつくります。
リアルな声を設計にフィードバックを行い、より担い手を意識した開発を心掛けます。

▶︎エリアリノベーション事業のステップ

まちづくり開発の企画から運営まで、地域の特性やフェーズに合わせたステップでご提案が可能です。

●Step 01:コンセプト策定

開発に応じたコンセプト・テーマを検討、提案します。

●Step 02:事業体制構築

開発に応じた運営チームを地域のプレーヤーを交えて構築します。

●Step 03:入居者/利用イメージ・賃貸条件策定

入居者のイメージや想定予算などの事前マーケティングを実施します。

●Step 04:テストイベント実施

地域住民に対するヒアリングを実施。地域住民のキーパーソンを中心にイベントを実施し、地域でゆるやかなコミュニティーがある状態をつくります。

●Step 05:事業プラン・事業収支策定

スペースの機能や利用用途、想定事業者などを鑑みた事業体制/収支の構築を行います。

●Step 06:建築・改修プランコーディネート

事業者、オーナー様の想いをヒアリング後、建築・改修のプランニングを行い、設計を事業目線で監修します。

●Step 07:リーシング

リーシング戦略を構築し媒体の検討、プロモーション記事の作成、募集、現地対応、入居申し込み、企画審査、契約締結、設計士と共にC工事の調整を行います。

●Step 08:開業イベント

地域に根付いて行けるような企画を入居者・地域住民・事業者と共に検討。マーケットやギャラリー、ワークショップなどを実施します。

●Step 09:施設管理・運営・コミュニティマネジメント

入居開始以降、日常的な不動産業務としてDIY賃貸等の物件管理を実施していきます。エリアの特性に応じて、非日常を生み出すスペースの企画・運営を継続して行います。

●Step10 :周辺地域への波及

開発した施設を拠点に、入居者やテナントの次のステップとなる物件の紹介や、コミュニティづくりのきっかけとなるイベントを実施し、活動が地域へ面的に広がっていくよう働きかけます。

Photo by:RIKU HIROTA

▶︎開発事例

01.クリエイティブな商店街の不動産開発「BONUS TRACK」

職住遊が渾然一体となった商店街。
いくつかの長屋に飲食店舗やコワーキングスペース、シェアキッチン、広場があり、カルチャー、ソーシャル、ローカルが共存できる小さな街を目指す不動産開発。
omusubi不動産は主に不動産周りの開発企画・実務を担当。

02.地域住民・クリエイターとの高架下開発「みんなでつくる学大高架下」

東急東横線学芸大学駅高架下のリニューアルに伴う不動産プロデュース業務。合わせて一部区画の企画運営に参画し、地域住民と共につくる過程を検討・実施している。

03.国際アートフェスティバル 「科学と芸術の丘」

松戸市で開催されている、科学・芸術・自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘」について、オーストリア リンツ市にある先端技術・科学・メディアアート等の研究機関「アルスエレクトロニカ」とパートナーシップを締結し、企画運営を実施。

(左)Photo by:AyamiKawashima (右)Photo by:Geppi

04.地域共創型の新しいエリアリノベーションスキーム開発の
実証実験「ときわ平 やってみようプロジェクト」

松戸市常盤平エリアを中心に、住民の意見を聞きながら、イベント等を実施し、そのプロセスを通じて官民連携を図り、ボトムアップ的にエリア内の遊休不動産の活用を検討。

05.築古アパートのリノベーションと地域のネットワークを活かしたリーシング「まちのば」

老朽化にともなう住宅7区画(1R6区画、メゾネット1区画)のアパート改修。貸方の検討から事業収支のアドバイス、リーシング全般を行う。近隣のコミュニティー寮との連携、地域の顔となる路面店の誘致などBONUS TRACK徒歩圏の関係性を活かして活動。開発事業主は不動産業を営む世田谷代田の地主。UDS株式会社が設計を担当。

and more…

▶︎空き家活用に関する業務提携

施設運営をエリア開発の軸に置き、近隣の空き家活用提案を展開することが可能です。

01.小田急不動産との業務提携 「小田急ありのまま賃貸」

小田急ありのまま賃貸WEBページより

02.東急住まいと暮らしのコンシェルジュ 空き家活用セミナーへの登壇

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