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プロジェクトのあぜ道

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omusubi不動産が携わったプロジェクトができるまでの道のり、関係のある方々とのインタビュー記事です。
運営しているクリエイター

#場づくり

船出を応援するクリエイティブスペース せんぱく工舎|千葉・松戸市

松戸市の新八柱駅から徒歩15分のところにあるせんぱく工舎。ここは昭和35年に建てられた社宅を改装したクリエイティブスペースで、ショップやカフェ、アトリエとして15組ほどの入居者が日々活動しています。オープンした2015年からomusubi不動産が管理・運営してきましたが、今運営も少しずつ見直す中で新たにラジオ「せんぱくポートラジオ」なども始めることになりました。今回はその第一回の公開収録として、omusubi不動産の代表・殿塚と、まちのコーディネーターでせんぱく工舎の運営を担

官民・国内外のつながりから生まれた市民による芸術祭「科学と芸術の丘」|千葉・松戸市

2018年から松戸市で毎年秋に開催されている芸術祭「科学と芸術の丘」。その立ち上げと運営に、omusubi不動産は関わってきました。どうして不動産屋が芸術祭を?そんな疑問に少しでも応えるべく、これまでの歩みについて、第一回から芸術祭を支えてきた松戸市役所の尾形一枝さん、omusubi不動産の殿塚建吾・関口智子でお話をしました。インタビューを行ったのは、水戸藩最後の藩主であった徳川昭武の別邸跡「戸定邸」。松戸市の小高い丘の上にあるこの建物は、第一回から芸術祭のメイン会場となって

まちの寛容性を育むアーティスト・イン・レジデンス PARADISE AIR(パラダイスエア)|千葉・松戸市

omusubi不動産代表の殿塚が、松戸のまちづくり会社で働いていた約10年前に、立ち上げに関わったアーティスト・イン・レジデンス「パラダイスエア」。誰も立ち入ることのなかった駅前ホテルの空き物件が、今では国内外からアーティストが集まる世界的なアート拠点になっています。そんな驚きのストーリーも、クリエイターや行政職員のみなさんとの協業、そして、松戸という土地柄だからこそ起こり得たことなのかもしれません。現在、パラダイスエアの運営をされている一般社団法人PAIR代表の森純平さん、