Hey!Say!JUMPのコンサートに行って来ました
成人の日にHey!Say!JUMPのコンサートに行って来ました。
今回のコンサート、私は見送ろうと思っていました。
複雑な思いが心の中にあって、ライブの発表があった時に「やったー! 行くぞ!」という気持ちになれませんでした。
我が家の次男は、私より本気な山田涼介担です。私に合わせて次男まで行きたい気持ちを抑える必要はないので、行きたいなら行ってもいいよと伝えていました。コンサートは高額なので次男の誕生日プレゼントをHey!Say!JUMPのコンサートにしています。
そして私のヲ友達とうちの次男が一緒に行くことになりました。
母親の友達と2人でコンサート? ……と思いますが、そういうの全然平気な次男です。
「Hey!Say!JUMPが好き」という趣味嗜好で繋がっているので躊躇なしです。
ところが12月の中頃になって次男が「俺、コンサート行くのやめようかな」と言い出しました。
長男はこの冬、ずっと続けてきたスポーツのひとつの節目でした。秋以降、私はそのサポートにかかりきりになっていました。
兄のがんばりやスポーツの厳しさを目の当たりにした次男は、練習を休んでコンサートに行くことに迷いが出たようです。
それなら! と即座に私が手を挙げました。心の隅にあった行きたい気持ちがあっという間にムクムクと顔を出しました。
好きな気持ちを抑えるのはやっぱり難しいです。
前日の夜は楽しみで寝つけませんでした。
8日は子どもたちの冬休みの最終日でもあり、がんばった私のご褒美のようでうれしい気持ちになりました。
ヲ友達Yちゃんから入場ゲートを聞いた時からなんとなーくいい予感。でも、コンサートの座席は「運」なのであまり期待しないように自分に言い聞かせて。
年末年始、お互いに忙しくてしばらく会えなかった……と言っても12月のはじめに『ゴジラ-1.0』を一緒に観に行ったのでした。
佐久田さんのNOVEL DAYS『ふきのとう日誌』を読ませていただいて、どうしても観たくなったのです。
『ゴジラ-1.0』とっってもよかったです。久々にパンフレットを購入してしまいました。
映画の内容とは全く関係ないのですが、その頃、家族でハマっていたドラマ『コタツがない家』。主人公の夫役の吉岡秀隆さんが『ゴジラ−1.0』にも出演されていました。どちらも風貌は同じで……。映画とは全く関係ないのに、どうしてもコタツの悠作さんが浮かんでギャップと言うかもしや悠作さんにはこんな一面も……⁈ みたいに勝手に心の中で面白がってしまいました。どちらの吉岡さんも素敵過ぎて大好きです。
とにかく圧倒的によかったです。
映画『ゴジラ-1.0』まだまだ公開中なので、観ておられない方はぜひ!
そして約一か月ぶりに会うYちゃんと私は京セラドームのある大正駅でランチすることにしました。これが安易な考えで。
同じ考えの人がてんこ盛り。どこもかしこも満席の京セラドーム界隈。慣れた人はちゃんと予約して来るのですね。
隣接するイオンのフードコートでなんとか席を確保しました。こちらもかなりの争奪戦でした。
とにかくさっさと席を譲らないと、というムードなのでランチは早回しでいただいて、コンサートまでお茶できる場所をさがしました。こちらは運よく素敵な場所が見つかりました。
やっとホッとしてお喋りしながら時を待ちます。
もうこの頃になると興奮が高まって、どうでもいいような同じ話ばかりしていたように思います。
そしてトイレを済ませて。これが重要なポイントです。トイレも基本的にどこも長蛇の列。そしてコンサートで中座なんて絶対にしたくない。どこで、どのタイミングでトイレに行っておくかというのは重要度の高い問題です。この点に関してはバッチリ遂行できました。
いざ、京セラドームへ。
受付でデジタルチケットをかざし紙チケットをもらいます。
ドキドキドキドキ……。
書かれていた席は……。
微かな予感が的中し、良席です! かなりの!
Yちゃんありがとう!
スタンド下段。着席ブロックから数列目。会場全体を広々と見渡せて、バックステージも近いです。そしてこれはもしやトロッコが目の前に来るのではというお席。
ひゃーー(*´꒳`*)
荷物を整理して、うちわやペンライトを準備して開演を待ちます。
始まってから終わるまで……毎度のことですがほとんど記憶がありません。キラキラ夢の世界です。
予想通り目の前にトロッコが止まりました。少し距離はありますが、ちょうどJUMPのみなさんと目の高さが同じになる位置。
何度も目が合った気がするのですが……。モニターだったかも。とにかくモニターの映像が秀逸でした。いつもどこにいるメンバーも、バッチリカメラ目線のアップを抜くのです。ひゃああああです。
やっぱり一番印象に残ったのは『「ありがとう」〜世界のどこにいても〜』のリミックスバージョンです。思い入れのある曲で、この曲の歌詞に出てくる「テレマカシー」という言葉が大好きです。
「terima kasih」マレー語の「ありがとう」直訳すると「あなたの愛を受け取りました」という意味だそうです。私にとって「ありがとう」ってそういう意味だなぁと思います。
こちらは2011年のコンサートの映像です。全員30代になった今も若々しいですが、もっと前のJUMPのみなさん。かっこいいステージの様子がご覧いただけます。曲は5分辺りから始まります。よろしければぜひ。
私たちが座っている周りで、バッチリファンサをもらって崩れ落ちている方もおられました。
私が掲げているのはファンサうちわじゃなくて、JUMPのみなさんに伝えたいメッセージを書いたものなので少しでも目に留まっていたらうれしいなぁ……。
前回の反省を活かし、少しは慎ましい気持ちでキラキラなJUMPのみなさんを見ることができたと思うのです。
ひゃああああと感動し、感激し、異世界転生を終え、京セラドームを出て人混みに押されながら大正駅に辿り着き、電車に乗って座った(運よく座れた!)ところで現実に戻りました。
「私たちほんとにコンサート行って来た?」
「さっき行きの電車で座ってたところまでは覚えてるけど……」
こんなとぼけた会話をYちゃんとしていました。
地元の駅に着いてうちの夫オススメの居酒屋へ。
美味しいお酒とお料理をいただいてお会計で良心的なお値段にびっくり。夫のおすすめポイントはここだったのですね。
そしてまだ喋り足らずミスタードーナツへ。
甘いものと温かいドリンクでホッと一息つきながら、今日の感動をおさらいしていました。
やっぱりHey!Say!JUMPが好きです。
でも「なにがあっても味方」という盲目的なファンにはなれません。
なににお金を使うかは、非力な私が社会に参加できる重要な行動だと思うのでよく考えたい。
ジャニー元社長のしていたことも、それから目を逸らしていた自分も許せません。
そして権力をつかってライバルを阻害していたことも。
ビジネスは綺麗事だけでは語れないのかもしれません。
でも、やっぱり、がんばってほしい。
胸を張って応援させてほしいです。
メンバーのみなさんもいろんな思いを胸にコンサートに臨んでおられたと思います。
目に涙を浮かべるメンバーも。
私は『あの日の僕へ』で涙が出ました。
やっぱりJUMPのコンサートは最高でした!
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