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既卒で初めて公務員試験を受けた記録

※面接で訊かれた質問は下の方にあります。

どうも、明日から仕事のomuraisuです。行くのが嫌だ…
そんなこと言っても時間はどんどん過ぎ去っていくのもつらいです。

さて、わりと自分の中で書きやすかった「既卒で公務員を目指す話」をこれでおしまいにしようと思います。今更すぎますね、さっさと卒業しろっていう話です。
きっと公務員試験が始まりつつあるので、ここからどうしようと思われている方、筆記は余裕だけど面接でどういう質問が来るのか調べている方向けに書いて既卒ネタはさよならします。面接ネタを見たい人は3.まで頑張って飛ばしてください。

0.受験した時の状況

・地方公立大学卒の文系※有名どころではない
・大学受験では5教科7科目受験したけど、理系科目が壊滅的に出来ない
・専門科目の公務員試験対策に挫折して、教養科目は見ていない
・教員免許と運転免許と日本語教員養成課程修了くらいしか誇る資格がない

1.受験したところ

・政令指定都市→1都市
・町役場→1都市
・国立大学職員等

2.応募~受かるまで

①応募~筆記試験

4月の半ばに受験を決意しました。正直、受験は不本意だったのでめちゃくちゃ対策をしていたわけではありません。

とりあえずやっていたことは「文系科目の見直し」「練習問題を解くこと」でした。これは割と賭けなので、ちゃんと公務員を目指している方は自分の行きたい地方公共団体の傾向を見ましょう。
私はテキストの分厚さ的に社会科目が大事なのかなと思い、大学受験で使っていた倫理・政治経済と日本史を思い出すことに重点を置きました。文章読解は解きましたが、センター試験よりめちゃくちゃ素直だったので止めました。あと、新聞は毎日読みました。

筆記試験が隔週であったので、1つの団体が終わる度に出来なかったところは少しだけ見直しました。自己採点はしてません。

これでなんとか筆記をパスできたのは、大学受験の貯金と教養型だったからだと思います。専門科目がなくなると負担は減りますが、都道府県庁等受験する自治体が減りますので要注意。

②グループワーク・適性検査

正直対策していません。目指している方、申し訳ないです。調べても「練習あるのみ!」みたいなものしか出なくて折れました。
私がやったのはひたすら計算をするものでした。SPIみたいなものではなく、ただひたすら割り算とかをやるだけ。失敗を引きずったら完璧に終わるやつだったので、終わった瞬間に「これは駄目だったから次はこうしよう」くらいにしか考えていません。性格検査はネットで各自やってね、という物でしたがこれはよくある性格検査です。
グループワークは最後の発表者役をやりました。適宜に発言もしました。自分の意見を言うときは「結論(その時はコンセプト)→設定した目的→具体例」の順に言うように注意しました。就活対策であるあるな「目的は○つあって、1つ目は~」も言いました笑

③面接

面接で訊かれた質問は後に書きます。
この時期、私は民間企業の就活にシフトしていたので民間企業を見るように受ける自治体を調べていました。ローカルネタを調べたり、地元にはなくてそこにはある特別な制度を調べたり、地理的に文化的に似ているようなところはないか、etc… 難しそうな方は試験を受ける時に町歩きしても良いと思います。
逆質問は考えていたのですが、そもそもそういう時間が設定されておらず出来ませんでした。

3.実際にあった質問と使えるかどうか分からない私の答え

※文字数の関係で敬語ではありません

アイスブレイク

・ここまで迷わなかったか(アイスブレイク)
→正直迷って会場付近を一周してしまった(ここで試験官に笑われる)おかげで良い感じにリフレッシュ出来たし、今まで見れなかった場所も見れたので満足
・○○はどうか(アイスブレイク)
→友人がこの街に住んでいるくらいしか接点はないが、地元と似て非なるものが多く、特に友人が使っていた△△の制度は魅力的だと思う

志望動機や自己PRに関するもの

・地元を受けなかった理由
→中学生の時に引っ越しをして文化の違いを目の当たりにした時、自分の視野が広がったので、就職というタイミングでより自分の視野を広げたい。また、地元に根ざした大学で学んだことを地元以外のことで活かすことこそ大学や地域への恩返しに繋がると感じている。
・既卒になって何をやっているのか
→Webデザインや外国語の勉強をしている。大学生の時から興味はあったものの時間がなくて取り組めなかったので、時間のある今、やっている。
・(サークルを立ち上げて運営した話から)行き詰まった時、ネットに頼らず人に訊く選択肢を選んだ理由は何か
→まず知人が似た境遇だったから使わない手はないと思っていた。友人も自分自身も煮詰まっていたので、新しい視点が必要だと感じていた。また、ネットで調べて実践したものもあったが、効果が見えない物や既に自分でやっていたものもあったから。
・人に訊くことと本やネットの知識、どちらを優先するのか
→基本的に優劣はつけない。もし仮にどちらかしかない場合は実践して決める。教育実習中に指導教官からいただいた「経験はどんな知識にも勝る」という言葉があるが、私はそれを遵守するように心掛けている。
・(日本語教師を辞めたという話から)これからまた日本語教師に戻りたくはないのか
→日本語教師になる上で学んだことはどこでも活かせるし、ボランティアや外国人支援で日本語教師として活躍する選択肢もある。また、自分には経験が少ないので満足に日本語を教えられていたかどうかも分からないので、辞めたことに関して後悔はしていない。

キャリアパスについて

・仮に採用されたらどんなことをやりたいか
→外国人支援と観光。
(観光)国内外に魅力を発信していきたい。その時に地元ではなく外部から移り住んだというバックグラウンドは大きな強みになる。
(外国人支援)日本語教師の資格を取得しているので、知識を活かして観光客だけではなく住んでいる外国籍の方も過ごしやすい街づくりに参加したい。
・もし、志望していた部署と違う部署に行ったらどうするのか
→そこで頑張る。外国人支援や観光に採用直後から携われたらもちろん嬉しいが、長いキャリアの中で最終的には携わりたい。私は○○に住んだことも観光で訪れたことも少なく、雰囲気もよく分かっていない。それなのに観光や外国人支援に最初から携わっても満足のいくことは出来ないと思う。それならば、様々な部署の業務を通じてこの町を知り、最終的に自分のやりたいことに携わりたい。※「経験はどんな知識よりも優る」という言葉と関連づけさせた、はず

では、これから受験される方頑張ってください。
これにて、omuraisuの既卒公務員試験のお話はおしまいです。

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