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鍼っていろ~んな事に効く!

鍼治療って受けた事ありますか!??

パッとイメージすると「肩こりや腰痛に効く感じ?」と思われる方が多いと思います。間違ってません!
しかしそれだけではないんです。

鍼を刺す事で体では反射が起こります。
反射によって鍼を刺した部位の筋肉の緊張が緩みかつ血流が良くなります。血流が良くなると冷えの改善・痛みを感じる物質を血流に乗せて流してくれたりもします。

また鍼を刺す事により脳から内因性オピオイドという物質が出て痛みを抑えてくれる作用があります。

「内因性オピオイド!?何それおいしいの??」と聞こえてきそうだね(笑)

「モルヒネ」
という痛み止めは知っていますか?

癌や手術後の痛み止めに使われる強力な痛み止めね。
そのモルヒネと似たような効果のある物質が鍼をする事で自然と私たちの脳から出てきてくれます。

鍼治療には痛みで辛い思いをしている人の痛みを抑えてくれる効果があります。

更にお得情報
鍼による自律神経の調節も期待できるよ!!

・交感神経の機能抑制(興奮を抑える)
・副交感神経の機能亢進(リラックスさせる)

つまり日常のお仕事でストレスまみれのそこの君!!
鍼には「自律神経の乱れで疲れが取れない状況の改善する効果がある」という事!

しかも逆の事は起きないっていう☆☆
交感神経の興奮&副交感神経の抑制

今日紹介しているのも教科書に載っているほんの一部!

でも何でも鍼で治せるわけではありません。

鍼治療は東洋医学から始まったものです。
東洋医学の根本的な考え方は

「未病治」 ・・・未(いま)だ病(や)まざるを治(ち)す

つまり病気になってからじゃなくて病気になる前に健康でいる為に予防しようね!って事!!
痛みや辛さが出てからの治療もできますが、可能なら辛くなる前にメンテナンスに鍼で手を加えられるのが理想的です。


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