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第八回 車窓


蕎麦です。ご無沙汰しています。

近頃は週7で大阪に通っているもので、電車というものについてしばしば考えます。
せっかくだから短歌にしようと思って練っていたのですが、どうも音韻にまとまらないのでnoteにして供養したく。南無。

ええと、就活の関係で夕方の半端な時間に電車に乗ることがあって。それでも新快速だと混むので、万全を期して鈍行に乗ったんですね。絶対に座るという確たる意思。
で、空いてて明るいので車窓の景色がよく眺められるんです。普段スッ飛ばしてる高槻~京都のゆったりした街並みがかなり良くて。そうして思うのは、まぁなんというか、
「生活が、あるなぁ」と。
また間の抜けたことを。

いや、間抜けな感想だとは我ながら思うんですが、実際せかせかした気持ちで生きてると忘れちゃうんですよね。普段100km/hで通過してる豆粒みたいな街のこともそうですし、その景色とわたしを隔てる背広の群れにしてもそうですし、その全部に血の通った暮らしがあることを。
あ、もちろんわたし自身についてもですね。まぶた君がこんなに疲労を訴えているんだから、今日はちょっと長風呂しちゃるか、とか。

……みたいなことを考えていました。たしか。途中下車する踏ん切りはなかなかつきませんが、たまには過ぎた景色を顧みるのもいい気晴らしになるもんですね。
あと、山崎のウィスキー工場にはいつか見学に行きたい。よすぎる。

あ、以下は申し訳程度の短歌要素です。

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