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9月〜10月上旬の日記

9/4
愛した人も愛している人もたくさんいる自分を受け入れていたい。
ふと、「綺麗だね」と言ってくれたこと、多分ずっと覚えている。

9/5
朝からアイスを2個も食べるの、休みの幸せ

9/14
朝に見た夢を夜になってもふと思い出すような、ゆらっとした1日。
世界中の人間が一斉に視力を失ったらどうなるんだろう、と最近考える。

9/20
新幹線の音に驚いて、空き地にいる小鳥たちが一斉に飛び立った

9/30
いい天気だからドライブしようとコーヒーを買いに出かけた。内陸でも夕陽が濃く、木や家の影がくっきりとしていた。
帰ってからはベランダで、草野球を観ながら残りのコーヒーを飲んだ。
アパートの階段には干からびたカエルの死骸が、ベランダには尾の切れたトンボの死骸があって、冬もすぐそこだなと思う。

10/6
季節の変わり目にいつも勝てない。
人が帰ってくる家で待つのは嬉しい。

10/7
朝の光の向きだと、山に生えている木の感じがよく分かる。日の光によって山の模様が変わるのか。まだまだ発見。
眩しい朝の光は一瞬で、コンビニでホットココアを買って外に出たら魔法は解けていたのが、少し寂しかった。

10/11
あまりにも素敵な秋晴れで、思わず外に出かける。
誰1人いない公園で、思いっきりブランコを漕いだ。風を切るたびに悩み事が少しずつ軽くなっていく気がした。
ベンチで寝っ転がって雲の動きを見ていた。
頭上から飛行機の音がして、外国で起きている非人道的な暴力を思い出した。こういう時いつも、なにを思えば正解なのか分からない。

10/12
出勤中にすれ違う自転車に乗る中学生の集団が、冬服になった

10/16
暴走族の音に紛れて、白鳥の鳴き声がした

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