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久しぶりの婦人科

お恥ずかしいことに最近まで自分の生理について無関心だった。フォーリンラブで有名なバービーさんのYouTubeをみて自分の生理について考えなければと思っていた矢先に、生理がダラダラと続いた。不正出血である。

子宮からのSOSが出ていると感じ、不正出血が始まってから10日後に婦人科へ向かった。

初めて婦人科へ向かったのは二十歳頃だっただろうか。毎月きていた生理が来ず、妊娠したのではないかと不安でいっぱいだった。勿論疑ってしまうような性行為をした自分が悪いのだが。母に「婦人科に行ってくる!」と言い逃げしさっと向かった。結局妊娠はしていなくて、受診後すぐに生理がきた。もともと生理不順である私は、生理がこない時「今月生理こなかった!ラッキー!」と軽い気持ちを抱いていた。危機感皆無の馬鹿丸出し女だったのだ。

久しぶりの婦人科は緊張した。呼ばれるまでバービーさんの「本音の置き場所」を集中して読んだ。隣にカップルが座ってきてバービーさんの下着姿をカップルと一緒に見ることになったのは今でも謎である。

明るい看護師さんに呼ばれ診察室に入る。先生からは子宮がん検診したことないならしてみよーと言われた。とうとう自分もあの椅子に座るのか…と緊張した。決して恥ずかしい椅子ではないのにドキドキしたのだ。

子宮の中を長細いもので見て(名前がわからない)、その後がん検診をした。先生に痛いから頑張ってねと言われ身構えた。ひっひっふーで乗り切った。我慢できない痛みであればぎゃーぎゃー騒げるが、我慢できるけど痛い時はどうすれば良いかわからない。久しぶりの歯石取りと同等の痛さのような感じだ。人によってはそれ以上に痛いかもしれない。

診察を終えて、子宮頸がん検診の予約して帰った。検査費用は決して安い値段ではなかったが、検診してよかったと感じた。結果は後日なので決して安心はできないのだが。

不正出血と血の塊が気になり調べるが、まぁ不安になる病気ばかりで気持ちが滅入る。もしがんだったらどうしよう。離婚を考えよう。車買ったばかりだけど売ろう。などなど。頭はがんだった場合の事でいっぱいだった。

結婚後に夫婦で話し合い、子供は作らず2人で生きていくと決めていた。だが、まだ30手前。考えが変わり子供が欲しくなるかもしれない。がんだった場合、子宮を残すのか、摘出するのか。なんともまぁ難しく正解がない悩みである。夫が子供を希望した時どうすれば良いのかもわからない。がんだった時の不安、夫の人生、自分の人生、様々などうしようが頭の中で溢れている。

noteでは不安を書きなぐる予定である。文章には自信がなく、「こいつの文章変だけど、なんとなくわかる!」と思ってもらえたらとても嬉しい。

明日は病院。どうなるんだろう。

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