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#2 君は、どう生きるのか。心の持ち方で人生は変えられる。 古森重隆 #読書感想文

古森 重隆(こもり しげたか、1939年9月5日 - )は、日本の実業家。富士フイルムホールディングスの代表取締役会長及びその連結子会社である富士フイルムの代表取締役会長を務める。2021年3月まで富士ゼロックス会長も務めた。
・教養だけでなく経験、経験だけでなく教養による補強。本を読んで実践し、実践からまた学ぶ。実践で「こういうことかな」と考えたことを、また本によって、「やっぱりそうだったか」と確認する。
『論語』に「学びで時に之を習う」という言葉があるように、学んだものを実践してこそ、初めて生きた学びになる。

行動ドリブンでいたい。アウトプットの大切さを最近感じている。やっぱり行動して学ぶ事の方が圧倒的に多い。7:3いや最近は9:1ぐらいでアグレッシブに行こうと思っています。いつの日かから攻めの姿勢を忘れていた。見る前に飛べ!で行こう。

・考え方一つで、人生はいくらでも好転するのか!
アメリカのジョセフ マーフィー博士は「肯定的な考え方や成功するイメージを持ちながら物事に取り組む事が、良い結果をもたらす」と説く。
言われてやってみるとその通りだった。
明るく前向きに考え、成功を信じて努力すると、イメージした通りに状況が変わっていったのだ。
たとえ困難な状況にあっても「これは自分を成長させるチャンスだ」と考えるようにする。するとポジティブスパイラルが回り出し、本当に成功と成長を手に入れられる。

絶対出来ると自分で思う事よりも、物事が成功するのに重要な要素はない。そのマインドは自分の可能性を広げる。

・「答えがない問いに、答えを見つけ出す力」が大切。

これは受験とまったく反対になる考え方。私も凄く大切だと思います。自分で答えを出す大切さ。他人に笑われても良い、稚拙でも良い、これが自分自身。ただそうすれば誰にも踏み出せない、かけがえのない自分だけの一歩が踏み出せる。それでこそ自分の人生になる。

・リーダーは組織を成功へと導く。
「読む」「構想する」「伝える」「実行する」と言うすべてのプロセスは成功のためにあるのだ。
成功させてこそ真のリーダーである。
成功させなければリーダーではない。

成功させなければリーダーでは無いという、前向きで強い気持ち言葉。売上、利益が表す数字は説得力がある。数字は雄弁だ。もちろん会社の理念は大切だが、その前に倒産してしまったらチャンスを失う。トレードオフに考えてはならないバランスが大切だ。

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