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#1 君は、どう生きるのか。心の持ち方で人生は変えられる。 古森重隆 #読書感想文

古森 重隆(こもり しげたか、1939年9月5日 - )は、日本の実業家。富士フイルムホールディングスの代表取締役会長及びその連結子会社である富士フイルムの代表取締役会長を務める。2021年3月まで富士ゼロックス会長も務めた。
・私がこれまで生きてきた人生を振り返ると、「今を本気で生きる事」「本気で仕事や課題に取り組むこと」「それらを通じて絶えず自己を磨き続けること」の連続であった。そうやって自己を高め続けていれば、たとえどのような課題や困難が目の前に現れようとも、それに正面から立ち向かいそれらに屈する事なく、「己の力で道を切り拓いていく事が出来るはずだ」
重要なことは、「人生を前向きに感じる事が出来るか」「すべての経験から学ぼうとしているか」「それにより自己を向上させようとしているか」である。なぜならそれにより成長し、力をつけ、そのパフォーマンスは迫力を増し、成果を得られるからである。
人生は旅である。いろんな経験をし、それから学び、前へ上へ進んでいく。そこから、人生は充実感と自己実現への道を実行する。

言っていることが正し過ぎて、コメントのしようがありません。たまに、この文言を見返そうと思います。色々な困難が目の前に現れる、それに立ち向かう。その繰り返し。大変な事が起きた時にもう起こらないよね、起きてもらいたくないよねと思う。でも目的に向かっている時それは必然的なものなんですね。物事の移り変わりが激しい世の中で、何を目的にして生きていけばよいのか。”人生無目的にに瞬間瞬間生きていく”この岡本太郎の言葉を思だす。無目的に生きる事を目的にしよう。

・使命感や責任感を持って前向きに仕事に取り組んでいる人は、成功からも失敗からも、自分を高める教訓を得る事が出来る。

人間万事塞翁が馬と言われるように、生きていれば良い事も悪い事もある。それが生きている証であるのかもしれません。何事も受け入れるマインドを持とう。

・人はうまくいかない時、他人のせいにしがちなもの。

人間的に素晴らしい人は、うまくいかない時は自分のせいにして、うまくいった時には他人のおかげだと思う。実るほど頭を垂れる稲穂かなというように。

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